Razer PhoneはAndroid 8.0 Oreoへのアップデートをスキップして、一気にAndroid 8.1 Oreoへのアップデートを行う計画のようだ。
Razer Phoneは昨年11月に発売され、発売のタイミングではAndroid 7.1.1 Nougatが搭載されていた。
そのRazer PhoneのAndroidのメジャーアップデートのタイミングで一気に8.1へと行こうという計画だ。
https://twitter.com/Razer/status/979395268876660736
実際にRazerはTwitterの公式アカウントでこの計画について明らかにしている。
RazerはRazer Phoneを持っているユーザー全てがAndroid 8.1へのアップデートを行えるようになるのは4月中旬頃になるだろうとしている。
現在はRazerは開発者向けにAndroid 8.1の提供を行っており、ここで上がってくる不具合等のレポートを参考に最適化した後に一般ユーザーへの提供を行う予定だ。
開発者向けに提供されている新バージョン試してみたいよと言う人はこちらから当該リンクに飛ぶことが出来るが、当サイトではオススメしない。完全に自己責任だ。
あなたがRazer Phoneを持っており、今すぐにでもRazer PhoneでOreoを体験したい!と言う熱烈なファンでなければ数週間後に予定されている最適化されたアップデートまで待ったほうが良いだろう。
Razerってゲーミングマウスとかキーボード出したりしてる緑ロゴのメーカーでしょ?スマホなんか作ってるの?と言う人向けに簡単にRazer Phoneのスペックを紹介する。
Razer Phoneには2560×1440の4K解像度に5.7インチの液晶ディスプレイが搭載され、スマホなのにリフレッシュレートは120Hzに対応している。
チップセットには当時発売された中ではトップクラスのSnapdragon 835が使われ、RAMにはなんと8GBも搭載されるというフラッグシップキラーだ。
ストレージは64GBと他社製スマホと比べても標準的だが、外部ストレージとしてmicroSDカードに対応し最大2TBまで対応している。
バッテリー容量もディスプレイサイズが5.7インチなのに4000mAhとエゲツない大きさを誇る。
どういったユーザー向けかを紹介するのはもはや失礼かもしれないが、Razerが出すだけあってスマホでゲームを結構やったり、Youtubeで動画滅茶苦茶見るよ!って人には打って付けのスマホヘビーユーザー向けのスマホだ。
価格は699ドル(およそ8万円)程で他のフラッグシップモデルと比べてもお安い。
デザインもゲームをする時の横持ちの事を考えてか、ボリュームボタンが中央に配置されていたりとかなり細かい。
欠点としてあげるとするならば最近のフラッグシップモデルの主流になってきたベゼルレスディスプレイでないことと、有機ELパネルではないことだろうか。
巷ではRazer Phone2が今年の9月頃に出るんじゃないかーなんて言われているけど本当かな?