Googleの最新スマホは「Pixel 3」と呼ばれ、現在2つのモデルが展開されている。標準モデルの「Pixel 3」とより大きなディスプレイを持つ「Pixel 3XL」だ。「Pixel 3」シリーズは優れたソフトウェアの作り込みによってシングルカメラながら、トップクラスに優れたカメラ品質を実現していることで話題になった。また、日本においては「Pixel 3」シリーズが初めて日本の通信キャリア、docomoとソフトバンクが取り扱いを行っている。
そんな「Pixel 3」シリーズだが、実はコストパフォーマンスに優れた「Pixel 3 Lite」と呼ばれるモデルが存在することが分かっている。「Pixel 3 Lite」には標準の「Pixel 3」シリーズ同様、「Pixel 3 Lite」と「Pixel 3 Lite XL」が存在する事もこれまでの情報によって分かっている。これまでの情報から「Pixel 3 Lite」には「Snapdragon670」が搭載される可能性が高いと言われていた。しかし、「Pixel 3 Lite XL」に関しては同じチップセットは搭載されないかもしれない。
「Pixel 3 Lite XL」には「Snapdragon710」を搭載か
今回Geekbenchから発見された「Pixel 3 Lite XL」のベンチマークスコアの情報によると「Pixel 3 Lite XL」には「Snapdragon710」が搭載されているかもしれない。これは以前から言われていたことで、2つのLiteモデルは搭載されるチップセットが異なるかもしれないと言われていた。それが今回のGeekbenchのリストによって証明されたということになる。勿論、公式情報ではなくテスト段階のベンチマークであるかもしれないため、実際に発表されるまで「Pixel 3 Lite」も「Pixel 3 Lite XL」もどのチップセットを搭載するかは不明だ。
今回見つかった「Pixel 3 Lite XL」の情報によると「Snapdragon710」を搭載しており、メモリは6GBだ。Gekbenchのベンチマークスコアはシングルコアスコアが1,805、マルチコアスコアが5,790だ。
Googleのコストパフォーマンスに優れた「Pixel 3 Lite」シリーズは今年春には発売されると言われているため、今後さらに多くの情報が明らかになってくると思われる。
[source Geekbench]
[via Android Soul]