OPPOは4月24日に新型スマホを発表することを明らかにしている。発表されるスマホは新しい「Reno」と呼ばれる新シリーズのスマホ。既にいくつかの情報が明らかにされている。
これまでに聞いていることとして今回発表される「OPPO Reno」は5G通信に対応しており、カメラ機能がとても優れているということ。OPPOはいぜん10倍ロスレスズームと呼ばれる新しいカメラ機能を発表していたが、これまでその機能を搭載するスマホは発売されていなかった。しかし、この「OPPO Reno」には10倍ロスレスズームが搭載されると言われており、情報によるとこのスマホは「OPPO Reno 10x Zoom」のような名前で発表されると予想されている。
「OPPO Reno 10x Zoom」は6.65インチのAMOLEDディスプレイを搭載し、解像度はFHD+。そして画面占有率は93.1%と非常に高いのも特徴だ。メモリは8GB、ストレージは256GBほどだと言われている。このスマホが5G通信に対応すると伝えられているため、チップセットは「Snapdragon855」を搭載しているだろうと言われていたが、今回このスマホのベンチマークがGeekbench上で発見されたことでそれが確認された。また、パフォーマンスについても他の「Snapdragon855」搭載モデルと比較しても劣ることなく十分なパフォーマンスを発揮するようだ。
「OPPO Reno 10x Zoom」のベンチマークスコアが発見 - Geekbench
今回発見された「OPPO Reno 10x Zoom」のベンチマークスコアを見てみると、モデル番号はOPPO「PCCM00」。そしてマザーボードの部分がmsmnileと記載されていることと実際のベンチマークスコアから「Snapdragon855」を搭載していることが分かる。
また、メモリ容量は上述した8GBではなくこのモデルは6GBモデルになるようだ。OSは当然「Android 9.0 Pie」と記載されているが、実際には「Android 9.0 Pie」をベースにしたOPPOのカスタムOS「ColorOS 6.0」で動作すると思われる。
実際のベンチマークスコアはシングルコアスコアが3,155、マルチコアスコアが11,132。他デバイスとの比較は以下の通り。
- OPPO Reno 10x Zoom: 3,155/11,132
- Galaxy S10(Snapdragon855):3,509/10,948
- Galaxy S10(Exynos9820):4,472/10,387
- Xiaomi Mi9:3,522/11,277
- iPhone XR:4,818 / 11,326
- iPhone XS Max:4,813 / 11,096
- iPhone XS:4,807 / 11,382
- iPhone X:4,253 / 10,377
[via MySmartPrice]