Pete Lau氏は元々OPPOのハードウェアエンジニアとして働きはじめ、その後Blu-ray部門のディレクターに就任。その後いろいろな経験を経て、OPPOの副社長を務めた。
OnePlusは2013年12月にこのPete Lau氏の「より美しく、より高品質なプロダクト」を作成することを目的としてCarl Pei氏とともに立ち上げられた。
OnePlusもOPPOと同じBBK系列のスマホ会社だが、同氏の指揮によりOnePlusは有名なスマホブランドの1つになった。
つい先日、多くの功績を持つOnePlusのPete Lau氏がOPPOに復帰するのではないかという噂があったが、現在この噂の詳細は明らかになっている。
OnePlus CEOを継続し、OPPOのCPEOに就任
OnePlusのCEO、Pete Lau氏が古巣となるOPPOに戻るという噂、やや形が複雑だが本当のようだ。
Pete Lauは今後もOnePlusのCEOを務めながら、新たにOPPOの最高製品エクスペリエンス責任者(CPEO)[Chief Product Experience Officer]として就任するという。(CPOと何が違うのかは不明)
同氏はOPPOで新たに製品の計画と開発を担当すると言われている。
OPPOとOnePlusは採用する戦略が大きく異なるため、幹部の入れ替えでどのような影響が出てくるのか気になるところ。販売戦略としてはOnePlusはオンラインに、OPPOはオフライン(店舗)販売を得意とし両者ともに知名度を上げてきた。
OPPOは世界で多くのシェアを獲得するスマホ企業の1つだが、ここ最近はパフォーマンスが低下している。これが今回の人事と関連があるかは分からないが、この人事、後に大きな変化をもたらすかもしれない。
[source tech.sina.com.cn]