OnePlusは「Android 11」ベースの「OxygenOS 11」を既に「OnePlus 8T」と「OnePlus 8/8Pro」向けにリリースしており、その他のスマホ向けにも順次提供する旨を明らかにしていた。
現在OnePlusは「OnePlus 7/7Pro」向けに「OxygenOS 11 OpenBeta 1」をリリースしている。
「OnePlus 7/7Pro」向け「OxygenOS 11 OpenBeta 1」の内容
- システム
- OxygenOS11バージョンへのアップデート
- 新鮮な新しいUIビジュアルデザインは、細部の様々な最適化により、より快適な体験を提供
- 一部のサードパーティアプリケーションの安定性を最適化し、エクスペリエンスを向上
- カメラ
- カメラのUIを更新し、一部の機能パスを最適化し、より便利な操作性を提供
- 新たに追加されたHEVCコーデックはビデオストレージのサイズをシームレスに削減し、品質に妥協することなくより多くのキャプチャと撮影を可能に
- プレビューで写真を長押しして共有するためのサードパーティ製アプリへのアクセスを新たに追加
- シャッターボタンを長押しして録画モードへのクイックアクセスを新たに追加し、ボタンをスライドさせることで簡単にズームインまたはズームアウトすることができるように
- タイムラプスモードの再生表示に実際の撮影時間を表示する機能を追加
- アンビエントディスプレイ
- Parsons School of Designとの共同制作によるInsight時計スタイルを新たに追加(携帯電話の使用データに応じて変化)
- スマホのロック画面の写真を元に、ワイヤーフレームの絵を自動で描くことができるCanvas機能を追加(場所:設定-カスタマイズ-壁紙-Canvas-写真のプレビューを選択すると、自動的に生成)
- Always-on-Display機能は内部テスト中であり、以降のバージョンでリリースされる予定です。このビルドでは、電話を拾うか画面をタップすることで「アンビエントディスプレイ」を使用することができ、設定でオンにすることが可能
- ダークモード
- ダークモードのショートカットキーを追加し、クイック設定をプルダウンして有効に
- 自動でオンにする機能&時間範囲のカスタマイズに対応(場所:設定 - ディスプレイ - ダークモード - 自動でオンにする - 日没から日の出まで自動で有効にする / 時間帯をカスタマイズ)
- シェルフ
- 新しいシェルフのインターフェイス設計によって、インターフェースがより明確に
- 天気ウィジェットの追加、アニメーション効果のスマート化
- ギャラリー
- ストーリー機能をサポートし、写真や動画を入れた週刊誌の動画をストレージに自動的に形成
- ギャラリーの読み込み速度を最適化し、画像プレビューを高速化
既知の問題点
- バッテリー消費の増加や不安定になる可能性
- 状況によっては、ギャラリーアプリの読み込みが遅くなったり、一部の写真がギャラリーに表示されない可能性
- Bluetoothで接続されている機器(イヤホン、スピーカーなど)が音を再生できない可能性
- 条件によっては明るさの調整が遅れる可能性
[source OnePlus]