OnePlusは優れたコストパフォーマンスと優れたソフトウェアによって多くの地域で高い評価を得ている。特に「OnePlus 3/3T」の発売以降年々シェアを拡大している。
OnePlusは2019年に「OnePlus 7」と「OnePlus 7 Pro」のように価格に優れたモデルとより魅力的な機能を搭載した上位モデルを発売する体制へと移行し、2020年発売予定の「OnePlus 8」シリーズはより幅広いニーズに対応するためにモデル数を2→3へと拡充することを予定している。
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OnePlusはアメリカや中国市場だけでなくインド市場でもかなり高い評価を得ているが、先日CounterPointが公開したレポートによるとインドの2019年プレミアムスマホ市場でトップシェアを獲得したことを明らかにしている。
インドのプレミアムスマホ市場でトップシェア - Apple・Samsungを下す
CounterPointのレポートによるとOnePlusは2019年、インドのプレミアムスマホ市場で約33%のシェアを獲得したという。
上記画像のようにOnePlusが台頭してくるまではSamsungとAppleのツートップだったが、OnePlusの台頭以降はこの2社がズルズルとシェアを減らしており、特にSamsungの減少率は大きい。Appleは2019年は僅かながらシェアを取り戻している。
とは言え3社の間に大きな差は開いておらず、まさに熱戦。今後の戦略次第でトップは入れ替わりそうだ。
また、このレポートには3社しか含まれていないが、インドには他にも多くのOEMが参入している。特にXiaomiから独立した「POCO」が今年どのような動きを見せるのか気になるところ。
OnePlusは今年「OnePlus 8/8 Pro/8 Lite」の3種類を発売する予定。先日発表されたカメラガラスの新技術「OnePlus Concept Phone」の動きにも注目したい。
[source Counterpoint]
[via GizmoChina]