OnePlusが発表した新型スマホ「OnePlus Nord」は当面、インドとヨーロッパ地域で販売される予定。需要の問題からアメリカではごく小規模のベータプログラムのみ実施され、タイミングを見て正式に投入するかどうかを判断する旨が明らかにされていた。

しかし、WiredとCarl Pei氏のインタビューによると、OnePlusは2020年中にアメリカ地域でも「OnePlus Nord」を発売する予定のようだ。

ただし、インドやイギリスで販売されているものと同じとは限らない。

アメリカ版「OnePlus Nord」は「Snapdragon 690」を搭載か

WiredとCarl Pei氏のインタビューから2020年中に「OnePlus Nord」をアメリカでも発売する予定であることは明らかになった。

しかし、同氏は現在発売されている「OnePlus Nord」とは必ずしも同じではない「Nord」が発売されるだろうと伝えている。

公式情報はここまで。

ただし、「OnePlus Nord」の公式発表以前に「Snapdragon 690」を搭載した「OnePlus Nord Lite」と呼べそうな未発表のデバイスが発見されていることはご存知だろうか。

「Snapdragon 690」を搭載する未発表のOnePlusデバイスがGeekbenchより発見される

加えて「OnePlus Nord」に搭載されている「OxygenOS 10.5」を解析したところ、コードネーム「Billie」を持つ未発表のOnePlusスマホ値の言及が発見されているという。

そしてこの中から「isSM6350Products」という記載も見つかっている。「SM6350」は最近発表された5G対応の「Snapdragon 690」のことだ。(Qualcommの公式サイトからもそれは確認できる)

現時点で「Billie」のコードネームを持つモデル番号は「BE2025」「BE2026」「BE2028」「BE2029」の4種類。

現時点でアメリカで発売される「OnePlus Nord」が「Snapdragon 690」を搭載しているという確証はないが、これまでの情報を基に推測するとそう判断するのが自然ではないだろうか。

2020年中であれば「OnePlus 8T」と同時期の発表も期待できる。今後の情報に注目したい。

 

[source Wired , XDA]

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