OnePlusは先日中国でカンファレンスを開始し、リフレッシュレート120Hzに対応した新型ディスプレイ「120Hz Fluid Display」を発表した。

このディスプレイは「OnePlus 7 Pro」や「OnePlus 7T」シリーズに搭載されている「90Hz Fluid Display」よりも高いリフレッシュレートを実現しており、よりスムーズな映像体験を得ることができる。これは動画やゲームだけでなく、普段Twitterを見るときのスクロールやブラウジングの閲覧時にも有効でスマホを使用するあらゆる動作が今まで以上にスムーズになることを意味している。

とは言え、これまで一般的だった60Hzから90Hzや120Hzへと変更することで、具体的にどの程度違いが現れるのか分からないよ、という方も多いハズ。それを悟ったOnePlusのCEO、Pete Lau氏が現在Twitterで60Hzと120Hzの見え方の違いについて比較動画を公開している。

今回は省略するが「120Hz Fluid Display」はリフレッシュレートが優れているだけではなく、優れたディスプレイに必要なあらゆる要素がアップグレードされている。

この動画を見ることで60Hzと120Hzの滑らかさの違いを知ることができる。

60Hzと120Hzの見え方の違いについて

OnePlusは将来発売されるどのスマホにこの新しい「120Hz Fluid Display」が搭載されるかは明らかにしていないが、これまでの情報からこのディスプレイは「OnePlus 8 Pro」に搭載され、「OnePlus 8」と「OnePlus 8 Lite」には90Hzのディスプレイが搭載される可能性が高いと思われる。

また、Samsungの「Galaxy S20」シリーズはWQHD解像度適用時に120Hzでは動作しないと伝えられているが、OnePlusの「120Hz Fluid Display」ではWQHD解像度適用時でも120Hzで動作する可能性が高いと伝えられている。

それがイコール「Galaxy S20」のディスプレイよりも優れたディスプレイであるということではないが、その点においてはOnePlusのディスプレイのほうが優れていると言える。細かな違いについてはDisplayMate等のレビューを見て判断したいと思う。

 

[via GizmoChina]

 

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