OnePlusの新型スマホ「OnePlus 7 Pro」は世界中で多くのユーザーに受け入れられ、成功したスマホと行って間違いない。
コストパフォーマンス抜群でありながら、「Galaxy」等のプレミアム機器に全く引けを取らない優れたパフォーマンスを提供することでここ数年の間で飛躍的にシェア率を拡大している。
今年初めに発売した「OnePlus 7 Pro」はこれまでの「OnePlus」スマホとは異なり複数モデル展開へと移行することでより多くのユーザーのニーズに答えられるスマホを開発した。「OnePlus 7」はこれまで以上にコストパフォーマンス重視、「OnePlus 7 Pro」は価格も可能な限り抑えながら90Hzディスプレイやポップアップカメラを採用することによる全面ディスプレイの採用等々上手く差別化を図っている。
さて、OnePlusは以前より明らかなように通常1年に2つのスマホを発表している。年前半に発表するモデルが「OnePlus 7」であれば、今年後半に発表されるモデルは「T」のつくアップグレードモデル「OnePlus 7T」のような形で。
既にこのアップグレードモデル「OnePlus 7T Pro」(若しくはOnePlus 7T)に関する情報が出ており、以前の情報によれば10月15日に多くの地域で発表若しくは発売を迎えると伝えられている。
これまで「OnePlus 7T Pro」のデザインに関する情報は殆どリークされていない。一度「OnePlus 7T Pro」と主張する実機画像がリークされたものの信憑性に乏しいと判断したため当サイトではお伝えしていなかった。
しかし、現在EveLeaksによって「OnePlus 7T Pro」のものと思われるスマホの背面デザインが公開されている。
「OnePlus 7T Pro」の背面画像が公開 - カメラは中央に円形配置か
EveLeaksがTwitter上で公開した画像が上記。実機画像や詳細なレンダリング画像ではないものの、この画像が従来のOnePlusスマホとは大きく異なることがひと目で分かる。
同氏はこのスマホが「OnePlus 7T Pro」のものであると明言しているわけではないため、推測の域を出ないもののこれまでも年後半に「T」の付くモデルを発表してきた過去があるため、この画像が「OnePlus 7T Pro」(or OnePlus 7T)のものであると考えるのは自然。
さて、この画像を「OnePlus 7T Pro」のものと仮定した場合、このスマホはカメラ配置が大きく異なる。これまでは中央に垂直配置という形をとってきたが、「OnePlus 7T Pro」のカメラ配置は中央に円形配置になっていることが確認できる。
この画像からは背面に合計何個のカメラが配置されるのかは不明だが、「OnePlus 7 Pro」と同じであれば少なくとも3つ、ここにToFセンサーを加えるのであれば4つだろう。それ以上は考え辛い。
と、ここまでがEveLeaksが伝えた「OnePlus 7T Pro」の背面デザインに関する情報。だが、これだけじゃない。もう1つ驚くべき情報がある。それは既に上記デザインのOnePlusスマホの実機画像が2018年中に流出しているということ。詳しく見ていこう。
既に流出済み?「OnePlus 7T Pro」と思われる円形配置が特徴の実機画像
上記が2018年12月にIshan Agarwal氏によって独占的に公開されたスマホ。どうだろうか。EveLeaksが伝えたスマホのデザインと似ていないだろうか。
この画像にはOnePlusのCEO、Pete Lau氏も写っていることからOnePlusのスマホであるというのはまず間違いない。
昨年より既に明らかにされていたこのスマホが実際に「OnePlus 7T Pro」のものであるのであれば既に昨年時点で「OnePlus 7T」シリーズのプロジェクトが動いていたということになる。
EveLeaksが伝えた今回の情報は同氏のこれまでの実績から見ても実際に発表される「OnePlus 7T Pro」のものであるという可能性は比較的高いが、あくまでもリーク。より詳細な情報が出てくるまでは参考程度にとどめておくことをおすすめする。
昨年の情報と半年後の情報が繋がった(ように見える)ことで少し興奮気味。文章の乱れはお許し頂きたい。
[source EveLeaks/Twitter , IshanAgarwal/Twitter]
[via XDA]