OnePlusは定期的に最新のソフトウェアアップデートをリリースしており、安定版のソフトウェアとは別に、最新の機能をいち早く体験することができるオープンベータソフトウェアもリリースしている。通常、オープンベータのソフトウェアで不具合等を検知・修正し、問題がなければ多くのユーザーが受け取る安定版のソフトウェアとしてリリースする。
現在OnePlusは「OnePlus 7」と「OnePlus 7 Pro」向けに最新のソフトウェアアップデートのオープンベータをリリースしている。今回2つのスマホ向けにリリースされたアップデートは「OxygenOS OpenBeta 7」だ。
このアップデートにはユーザーのスマホ使用状況に基づいてバッテリーのパフォーマンスを向上させる内容やRAM管理の最適化等、比較的重要度の高い内容が含まれている。また、Reading Mode(読書モード)使用時によりtextを読みやすくするためにサイドを調整するオプションが追加されている。
このアップデートはオープンベータビルドになるため、今後修正を行い、安定版アップデートとして多くのユーザーにも提供されるはずだ。
「OnePlus 7/7Pro」向け「OxygenOS OB 7」の内容
- システム
- ユーザーの使用状況に基づいてバッテリーのパフォーマンスを向上させるバッテリーを最適化させる機能を追加(設定 - バッテリー - バッテリーの最適化)
- RAM管理の最適化
- 連絡先アプリのトーストメッセージの自動記録に関する問題を修正
- ステータスバーの間違った時間形式を修正
- システム安定性の向上と一般的なバグ修正
- Reading Mode(読書モード)
- 色の範囲と彩度をインテリジェントに調整して読みやすくするための色効果オプションを追加(Settings - Display - Reading mode - Turn on reading mode - Chromatic effect)
[source OnePlus]