OnePlusが最新フラッグシップモデルであるOnePlus 6を先日公式に発表したが、Youtubeで動画を投稿しているEverythingAppleProがデビューしたばかりのOnePlus 6と何かと引き合いに出されるAppleのフラッグシップモデルであるiPhone Xでスピードテストを実施した。

動画で使用されているOnePlus 6には8GBのRAMが、AppleのフラッグシップモデルであるiPhone Xには3GBのRAMが搭載されている。

今回のスピードテストのルール

今回のスピードテストは、予め用意してあるアプリをすべて読み込むまでの時間を競う。

トータルでアプリの読み込みは2回行う。

 

1回目のアプリの読み込みはOnePlus 6とiPhone Xを再起動し、RAMにアプリ情報が残らないようにしておく。

2回目のアプリの読み込みは2つのスマホ共に一度アプリをすべて読み込んだ状態で再度すべてのアプリを開き直す時間を競う。

 

こうすることでメモリにアプリ情報が残っている状態とそうではない状態の早さの違いを測ることができる。

【OnePlus 6】と【iPhone X】を真っさらな状態でアプリを読み込んで比較

それでは1回目のテスト結果を見てみよう。(下記動画は1回目の読み込みテストから開始される)

1回目の測定結果

OnePlus 6 iPhone X

 

驚いた…

基本的にこのスピードテストは1度目の読み込みテストはiPhone Xが早いはずなのだが、OnePlus 6が10秒以上の差をつけて勝っている

以前に行ったGalaxy S9+とiPhone Xでのスピードテストでさえ、iPhone Xの方が1度目の読み込み速度は早かったのだが。

OnePlus 6はティザー公開時より「Speed」にフォーカスを当てていることもあり、やはり早いということか。

UFS2.1を用いたストレージがこのような結果になる要因なのだろうか

 

1回目の読み込みはメモリにアプリ情報が何も残っていない状態での測定である。

【OnePlus 6】と【iPhone X】をRAMにデータがある状態でアプリを読み込んで比較

次に2回目の測定結果を見てみよう。(3分~)

2回目の測定はメモリにアプリ情報が残っている状態での測定だ。

Galaxy S9 Plusには8GBのRAM(メモリ)が、iPhone Xには3GBのRAMが搭載されていることを改めて把握しておこう。

2回目の測定結果

(画像は1回目の読み込み時間にプラスした時間である)

OnePlus 6 iPhone X

 

2回目の読み込み時間はOnePlus 6がたった29秒で全てのアプリの読み込みが終わり、iPhone Xに25秒ほど差をつけるという結果となった。

OnePlus 6には8GBというiPhone Xよりも大容量のRAMを搭載しているため、今回のテストで読み込んだアプリ情報を保持したまま2回目に入れたために29秒で終わったというわけだ。

OnePlus 6には8GBの大容量RAMを搭載していることからも2回目の読み込みテストは大凡こうなるだろうとは思っていたが、やはり早い。

どちらが早いというものではなく、OnePlus 6の読み込みスピードが信じられないほど早い。30秒を切ってくるのは驚きだ。

Galaxy S9 Plusでは44秒かかった。

 

iPhone XはOnePlus 6に25秒ほど遅れてフィニッシュとなった。

iPhone Xには3GBのRAMが搭載されている。OnePlus 6と比べると少ないRAM容量のせいでアプリ情報を保持し続けられなかった為に時間を要したのだろう。

 

1回目と2回目のトータル時間で競うと、

OnePlus 6 iPhone X
2分50秒 3分28秒

トータルの読み込み時間では40秒程OnePlus 6が早く、iPhoneXの方が時間がかかるという結果になった。

Galaxy S9 Plusで行ったスピードテストで番狂わせが起きたが、OnePlus 6はその結果を更に上回るものとなった。

Galaxy S9 Plusが現状最強スマホと思っていたが、OnePlus 6の読み書きのスピードは目を見張るものがある。

1度目の読み込みテストでiPhone Xよりも早いとなると、より大きなRAMを搭載しているスマホにiPhone Xが勝つのはもはや不可能だ。

しかし同様のテストをもう一度行った結果、iPhone Xがやや早いということもあり、安定度はやはりiPhone Xの方があるのではないかという結果になった。

これはOnePlus 6だけではなくAndroid搭載機全てに言えることだろ。

 

アプリを連続的に開くテストとは別に同じタイミングでアプリを開いてどちらが先に使用可能になるかを確認するテストも行われた。(7分40秒~)

これはスマホ側のスペックというよりはアプリ側の最適化の問題も大きく関わる為、あくまで参考程度に見ていただけたらと思う。

上記2つのテストの他にOnePlus 6とiPhone XのOS起動時間を競うものがあったが、これはiPhone Xがやはり早かったものの今までのAndroid端末に比べてOnePlus 6はかなり早いことがわかった。差はおよそ4秒程しか違わない

起動時間はGalaxy S9 Plusとほぼ同じではないだろうか。

 

最後にOnePlus 6にも搭載された顔認証機能の認証時間をiPhone Xと比べた。(8分55秒~)

これは動画を見てもらえれば一目瞭然だがOnePlus 6の顔認証の方が早いことがわかる。

精度やセキュリティ的観点についてはスピードテストとは別の問題であるため、今回は触れないこととする。

まとめ

今回はOnePlus 6とiPhone Xの読み込みスピードにフォーカスを当てたテストだったが、前回のGalaxy S9 Plusと同様面白い結果となった。

OnePlusが満を持してリリースしたOnePlus 6はGalaxy S9 Plus並の性能を持っていると言っていいのではないだろうか。

2018年はAppleも新しいiPhoneを発表すると言われており、その際は新しいデバイスでまたテストを行った結果をまとめてみたいと思う。

またAndroid部門ではXiaomiが新しいスマホを発表すると言われており、これも機会があればまとめてみたいと思う。

 

OnePlus 6を日本のキャリアが取り扱うかまだ分からないが、取り扱わなかった場合自前でOnePlus 6を用意する必要がある。またSIMカードも自分で手配しなければならない。以下に複数のSIM提供会社を紹介しておくので、自分の用途にあったサービスを提供しているMVNO業者のSIMカードを用いてもらえれば幸いだ。

月々の出費を可能な限り減らしてくれるMVNO/格安SIMがオススメ!

1.mineo(マイネオ)

  • 3GBデータ通信+音声通話プランは1,510円から!
  • 3GBデータ通信プランは900円から!
  • docomo回線au回線どちらの回線も利用可能
  • 家族とのパケットシェアや翌月への持ち越しシステム
  • au回線ではiPhoneのテザリング使用不可


ドコモ端末もau端末もそのまま使える!【mineo(マイネオ)】

2.UQmobile

  • 3GBデータ通信+音声通話プランは1,680円から!
  • 3GBデータ通信プランは980円から!
  • SNSサービス利用時はどれだけ使ってもデータ消費ゼロ
  • UQゼロ学割なら最大3ヶ月基本料タダ
  • 機種変更までデータ容量常に2倍!(翌月繰越可)
  • 3大キャリア同様2年縛りあり
  • 回線はau回線のみ


2GBでなんと月々980円(税抜)~!【UQモバイル】

3.LINEmobile

  • 3GBデータ通信+音声通話プランは月々1,690円から!
  • 3GBデータ通信プランは月々1,110円から!
  • カウントフリーで主要SNSが使い放題
  • 支払い方法がクレジットカードの他にLINE PAYカード使用可能
  • 回線は今のところdocomo回線のみ(ソフトバンク系回線が増えるという噂あり)
  • メールアドレス付与サービス無し


LINEがデータ消費ゼロで月額500円~!

4.Y!mobile(ワイモバイル)

  • データ通信+音声通話プランは月々1,980円から!
  • 家族割で2回線目以降月々500円割引
  • 10分以内なら通話かけ放題
  • ソフトバンクと同じ回線使用
  • 他の格安SIMサービスに比べてやや高い
  • 3大キャリア同様2年縛りあり
  • 端末制限あり




Y!mobileオンラインストアはこちら

 

この記事が気に入ったら
フォローしよう !

最新情報をお届け!