OnePlusは定期的に最新のソフトウェアアップデートをリリースしており、安定版のソフトウェアとは別に、最新の機能をいち早く体験することができるオープンベータソフトウェアもリリースしている。通常、オープンベータのソフトウェアで不具合等を検知・修正し、問題がなければ多くのユーザーが受け取る安定版のソフトウェアとしてリリースする。
現在OnePlusは「OnePlus 6」と「OnePlus 6T」向けに最新のソフトウェアアップデートのオープンベータをリリースしている。今回2つのスマホ向けにリリースされたアップデートは「OxygenOS OpenBeta 5」だ。
このアップデートには2020年2月のセキュリティパッチが含まれているだけでなく、電話アプリ(片手モード)の操作性を最適化する内容や連絡先が重複する不具合も修正されている。他にもいくつかの不具合が修正されている。
このアップデートは「OnePlus 6/6T」向けにリリースされたオープンベータビルドであるため、同様のアップデートが一般ユーザー向けにリリースされるのはもう暫く後の話になるはずだ。
「OnePlus 6/6T」向け「OxygenOS OpenBeta 5」の内容
- システム
- キーボードの下の白いバーを修正して削除
- インストール中や更新中にアプリがクラッシュする問題を修正
- システムの安定性向上と一般的なバグの修正
- Androidセキュリティパッチを2020.02に更新
- ネットワーク(インドのみ)
- Jio SimのVoWifi登録を統合
- 電話
- 電話アプリの片手モード使用時の操作性を最適化
- 連絡先の重複に関する問題を修正
- ZenモードV1.5.0
- バッジとユーザーのデータの同期のためのOnePlusアカウントログインの改善
- ワークライフバランス(インドのみ)
- メッセージ通知の最適化
- モードとアプリ選択を最適化
- ロケーション、カレンダー、自動追跡機能を追加
- メッセージ(インドのみ)
- メッセージのカテゴライズ(分類)に関する問題を修正
- 間違ったエンティティを示すトランザクションメッセージの問題を修正
- 送信者のブランド名とロゴの識別の改善
[source OnePlus]