OnePlus 5がリリースされてわずか3ヶ月ほどであるが、既にOnePlus 5Tという新しいデバイスの噂を度々聞くようになった。
コスパが良いことは当然で、デザイン性も他のフラッグシップモデルに引けを取らない洗練されていることで海外では人気が高い中国OnePlusのスマホ「OnePlus」シリーズ。
現在リリースされている最新モデル「OnePlus 5」のスペック等を箇条書きで書いてみると、
・リリース時最強のCPU「Snapdragon835」
・RAMは6GBと8GBのバージョン
・ストレージは64GBと128GB
・デュアルレンズカメラによる本格的な写真撮影
・他の中国スマホに比べて対応バンドが多い
・スペックと見合わない圧倒的なコストパフォーマンス
日本では中々馴染みのない「OnePlus」だが、スペックとコストパフォーマンスから海外では支持を集めている。
そんな「OnePlus 5」の次期モデル「OnePlus 5T」がもう既に登場しようというのだ。
普通同じナンバリングの端末、例えば「iPhone7」と「iPhone7s」等のような製品の多くは性能の向上のみに留まるが、「OnePlus 5T」では、外観デザインもアップデートされると言われている。
「OnePlus 5」のディスプレイは5.5インチの1920×1080のフルHDに有機ELと言うものに対し、「OnePlus 5Tでは、6インチ(18:9アスペクト比)の2160×1080のベゼルレスディスプレイを搭載するとの情報が出ている。
更には、バッテリーサイズが現行「OnePlus 5」の3,300mAhから更に大きくなると言われており、フロントのホームボタン(指紋認証センサー)がなくなり、背面に配置されると見られている。
これは左右のベゼルを削るために有効な手段だからだと思われる。
これらのアップデートはあくまで予測とされていたのだが、先日「OnePlus」の親会社が運営するOppomartが「OnePlus 5T」の予約ページを誤って公開してしまい、この噂の信憑性が高まることとなった。
普通マイナーアップデートとされる端末で大幅に変更を加えてきたのは、「Galaxy note8」や「iPhone X」、更には「Google Pixel2」のフラッグシップモデルにベゼルレスディスプレイや背面指紋認証など新たな流れを作り、その流れに遅れを取らない(上手く乗る)為なのではないかと思われる。
気になるところはいつ発売されるかなのだが、去年の「OnePlus 3T」は11月15日に発売された。(OnePlusは4をスルーした)
上記のフラッグシップモデルや他の端末でもそうだが、性能が上がるに連れて価格も徐々に上がってきている。これは新しい製品や機能を搭載する際に必ず起こることではあるが、コストパフォーマンスで支持を集めているOnePlusの「OnePlus 5T」がどの程度の価格で発売するのかにも気になる。
公式にアナウンスを確認し、あらゆるスペックが確認できたところで、先日予約が開始された「iPhone X」や「Galaxy note 8」等のフラッグシップモデルと比較してみたいと思う。