OnePlusは定期的に最新のソフトウェアアップデートをリリースしており、安定版のソフトウェアとは別に、最新の機能をいち早く体験することができるオープンベータソフトウェアもリリースしている。通常、オープンベータのソフトウェアで不具合等を検知・修正し、問題がなければ多くのユーザーが受け取る安定版のソフトウェアとしてリリースする。
現在OnePlusは「OnePlus 5」と「OnePlus 5T」向けに最新のソフトウェアアップデートのオープンベータをリリースしている。今回2つのスマホ向けにリリースされたアップデートはそれぞれ「OxygenOS Open Beta 35」と「OxygenOS Open Beta 33」だ。
このアップデートには先日「OnePlus 6/6T」向けにリリースされた「OxygenOS OB 21/13」と共通する内容に加えて、「Zen Mode」を実装する内容が含まれている。
「Zen Mode」は「OnePlus 7 Pro」の「OxygenOS 9.5.○」より実装された情報過多社会からの脱却を狙った新機能で、モードをオンにすると20分間形態としての最低限の機能のみ使用できるように制限される。
「OnePlus 5/5T」向け「OxygenOS OB 35/33」の内容について
- システム
- 一般的なバグ修正と安定性の向上
- 天気
- ページを切り替えるためのスクロール操作が改善
- 複数都市の天気カードをタップしたままにして再配置または削除できるように
- GPSロケーションにアクセスするアプリのアクセス許可が無効になっている間、このアプリを使用することを許可することでユーザーエクスペリエンスを最適化
- 電話
- ページを切り替えるときのアニメーション効果を改善
- 連絡先の検索周りの改善
- 通話を拒否された際のクイックレスポンスと編集可能なクイックレスポンスを最適化
- Zen Mode
- Zen Modeの実装
[source OnePlus]