OnePlusのスマホには同社のカスタムOS「OxygenOS」が搭載されている。このOSはGoogleのオリジナルを除いて最も優れたOSの1つで、とてもパフォーマンスに優れている。このカスタムOSの作り込みによってOnePlusのスマホは他のフラッグシップモデルと同じチップセットを搭載していても、より優れたパフォーマンスを発揮することができている。
OnePlusは定期的に最新のソフトウェアアップデートをリリースしており、安定版のソフトウェアとは別に、最新の機能をいち早く体験することができるオープンベータソフトウェアもリリースしている。通常、オープンベータのソフトウェアで不具合等を検知・修正し、問題がなければ多くのユーザーが受け取る安定版のソフトウェアとしてリリースする。
現在OnePlusは「OnePlus 5」と「OnePlus 5T」向けに最新のソフトウェアアップデートのオープンベータをリリースしている。今回2つのスマホ向けにリリースされたアップデートはそれぞれ「OxygenOS Open Beta 27」と「OxygenOS Open Beta 25」だ。
このアップデートではゲームモードのパフォーマンスの向上や時計アプリの世界時計に天気情報を追加する内容等が含まれている。
「OnePlus 5/5T」向け「OxygenOS Open Beta 27/25」の内容について
- システム
- ゲームモードのパフォーマンス向上
- OnePlus Clock
- 世界時計モジュールに天気情報を追加(デバイスの変更履歴に記載されている時計ウィジェットとは異なる)
このアップデートは全てのユーザーが受け取るアップデートではなく、オープンベータ版になるためいち早く新機能を体験したいユーザーが任意でダウンロードすることができる。また、既にオープンベータ版のソフトウェアが実行されている場合はOTA経由で最新のオープンベータアップデートが届けられる。
このアップデートに特別な不具合が発見されない限り、近日中に安定版バージョンとして多くのユーザーにも同様のアップデートが届けられるはずだ。
[source OnePlus]