先月よりOnePlusは中国市場向けに販売されている「OnePlus 5」と「OnePlus 5T」に「Android 9.0 Pie」をベースにした「HydrogenOS」のベータテストを開催していたが、日本を含むグローバルモデルに搭載されているOSは「OxygenOS」であるためこのベータテストを試すことはできなかった。

しかし、先日よりOnePlusはついに「OxygenOS」を搭載した「OnePlus 5」と「OonePlus 5T」向けにも「Android 9.0 Pie」をベースに動作するベータテストを開催している。

これらのソフトウェアはベータ版になるため、全てのユーザーが受け取るアップデートではなく、不具合を承知で最新のOSを体験したいユーザー向けにリリースされているものだが、現在OnePlusは「OnePlus 5」と「OnePlus 5T」向けに新しい「OxygenOS 23,21」のベータをリリースしている。

「OnePlus 5/5T」向けに「Android 9.0 Pie」をベースにした「OxygenOS Beta 23,21」の内容について

OnePlusが「OnePlus 5/5T」向けにリリースしたバージョンはそれぞれ「OxygenOS beta23」と「OxygenOS beta21」だ。

リリースノートは以下の通り。

  • システム
    • Androidセキュリティアップデートを2018.12に更新
    • カスタムアクセントの色が毎秒固定されない問題を修正
    • Face Unlockの最適化

 

  • ランチャー
    • アプリ引き出しのスクロールでのUIの問題を修正
    • ナビゲーションバーのカラー適応の改善

現在はオープンベータ版でいち早く最新の機能を体験したいユーザーに向けたものだが、OnePlusはオープンベータ版をリリースしてから安定版をリリースするまで比較的早いので、近い内に「OnePlus 5」と「OnePlus 5T」は「Android 9.0 Pie」をベースにした安定版の「OxygenOS」アップデートを受け取るのではないだろうか。

[source OnePlus]

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