LGが先日リリースしたフラッグシップモデルLG G7 ThinQだが、LGはよりコスパに優れたモデルを用意しているようで、LG G7 ThinQの安価版と思われるモデルがGeekbench上で発見された。

LG G7 ThinQの安価版と思われるモデルはGeekbench上のリストにはG7 ThinQとはスペックが異なるようだ。

Geekbenchで見つかったそのモデルはモデル番号が「LGE LM-Q710.FG」となっている。

このスマホはG7よりもRAMが少なく、プロセッサもG7とは異なるものを搭載している。

コスパに優れたモデルを作るのにクアルコムのSnapdragon845を搭載していては全方位からツッコミを受ける。この判断は当然だ。

「LGE LM-Q710.FG」にはMedaTekのHelio P10プロセッサを搭載している。

Helio P10という名前のSoCはそんなによく聞く名前ではないが、しばしばミドルレンジモデルに使われる。

また、G7 ThinQには6GBのRAMが搭載されていたが、このモデルでは4GBのRAMが搭載されていることが確認できる。

OSはAndroid 8.1 Oreoで動作していることも分かる。

このスマホの表面上のスペックだけでなく、どのようなデザインでどのような機能を備えているのか、またどういった層をターゲットとするのかは今のところ分かっていない。

フラッグシップモデルを買うのは高いけど、同じようなデザインや機能は欲しいと言う人は多いだろう。

そういう人にとってミドルレンジモデルのスマホというのはおすすめできるし、LGのこういった戦略はとても効果のあるものになるのではないだろうか。

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