2018年末~2019年のスマホ界のトレンドはディスプレイにカメラ用の穴が開けられるピアス式のディスプレイになるようだ。

ディスプレイにカメラ用の穴が存在するディスプレイの特徴はSamsungが2019年2月に発表する可能性が高い「Galaxy S10」やミドルレンジモデルの「Galaxy A8s」に使用される。(下記画像)

また、Huaweiが新しく発表するスマホ「Huawei Nova4」も似たようなディスプレイ技術を使用することが明らかになっているが、最新の情報によると、Lenovoも同様のディスプレイ技術を使用したスマホを発表することが明らかになている。

これらの技術は各メーカーが使用するようになっているが、Samsungの「Infinity-O」と呼ばれるこの技術だけは他の技術と違って独占技術となっている。

「Lenovo Z5s」にもピアス式のディスプレイが搭載へ

Samsungの新しいフラッグシップモデル「Galaxy S10」は2019年2月に発表する可能性が高く、同社の「Galaxy A8s」は2018年内から2019年1月ごろに発表することが期待されている。

また、Huaweiの「Nova4」もピアス式のディスプレイを使用することが明らかになっているが、これは年内の発表が期待されている。

現時点でディスプレイにカメラ用の穴が存在するディスプレイの特徴を持っているスマホは上記の3つが判明しているが、ここに新たにLenovoが参入するようだ。

「Lenovo Z5s」がいつ発表するのかという話だが、これは上記ポスターを見る限り2018年12月中である可能性が高いのではないだろうか。

Lenovoがピアス式のディスプレイを採用するスマホは「Lenovo Z5s」と呼ばれることが判明している。

現在「Lenovo Z5s」の実機画像が明らかになっており、フロントカメラが上部中央に配置されていることが分かっている。

「Galaxy A8s」や「Huawei Nova4」は画面左上にカメラ用の穴が設けられる可能性が高いが、Lenovoは中央に配置することを選択しているようだ。

ピアス式のディスプレイを採用することで、これまで上部に必要だったノッチやベゼルをなくすことができるため、今まで以上に画面占有率を高めることに成功している。

また、実機画像だけでなく中国産業情報省(CMIIT)より明らかになっている「Lenovo Z5s」の情報によると、のスマホはトリプルカメラを搭載していることが分かる。

2019年にかけて主流になってくると思われるディスプレイ内指紋認証機能は搭載しておらず、背面に指紋認証センサーが搭載されている。

CMIIT等のリストからこれまでに判明している「Lenovo Z5s」のスペックを簡単にまとめてみた。

これまでに分かっている「Lenovo Z5s」のスペックについて

これまでに分かっている「Lenovo Z5s」のスペックは以下の通り。

寸法 156.7×74.5×7.8mm
ディスプレイ 6.3インチ
CPU クアルコム Snapdragon8150? or Snapdragon636
バッテリー 3210mAh
リアカメラ トリプルカメラ(センサー不明)

上記のように「Lenovo Z5s」はまだ不明な部分が多いものの、クアルコムの「Snapdragon8150」を搭載する最初のスマホになることが期待されている。

クアルコムは12月4日に最新の「Snapdragon8150」を発表する可能性が高いと言われている。

ただ、「Lenovo Z5s」に搭載されるCPUは「Snapdragon636」ではないかという噂もあるため、今後の情報を待ったほうが良いだろう。

[source MyDrivers] 
[via Android Soul]

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