Samsungはスマホを頻繁に落としたり、不慮の事故によってスマホのディスプレイが割れてしまう現状を改善するためにスマホ向けに割れないディスプレイを開発した。

Samsungが開発した新しいディスプレイは割れない特性を持ったペラペラのOLEDパネルだ。

今年5月に6.2インチの2960×1440解像度を持つプラスチック製のOLEDパネルを展示していた。

Samsungディスプレイによると、「強化されたプラスチック製のディスプレイは、スマホだけでなく、自動車、モバイル軍用機、ポータブルゲーム機、eラーニング用タブレットPC等の様々な電子機器でも活用される見通しだ」という。

この割れない次世代OLEDディスプレイは、米国国防総省が採用しているものと同じ耐久性テストを通過したようだ。

この耐久性テストは1.2メートルの高さからの標準落下試験が含まれているが、Samsungは1.8メートルの高さからデバイスを落とし、無事だったという。

この新しいディスプレイがSamsung製のどのデバイスにどの段階で採用されるのかどうかについては分からないが、2019年にリリースされると言われているGalaxy S10やS10 Plusに採用される可能性はまだ残っているだろう。

少なくともペラペラである利点を最も活かすことのできるSamsungの折りたたみ式スマホに搭載される可能性は高い。

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