Samsungのスマートウォッチ「Galaxy Watch」はまだ公式発表はされておらず、様々なリークを元に議論を続けてきた。
しかし現在Samsungが自社のウェブサイト上でGalaxy Watchをおもらししてしまったようだ。
Galaxy Watch明確に書かれたその製品はこれまでにFCCのリストや様々なリークで見てきたモデル番号SM-R810と一致する。
Samsungが開発を続けているGalaxy Watchには2つのモデルが存在し、それぞれSM-R800とSM-R810であることはこれまでに明らかになっていた。
2つのモデルはどちらもFCCの認定を受けており、今回Samsungがうっかり明らかにしたモデルは後者のSM-R810だった。
既にアクセス不可になっているページには、Galaxy Watchのデザインであることと、42mmのモデルであることが記されていた。
今回明らかにされたモデルは、Galaxy Watch(42mm)のローズゴールドと呼ばれるカラーモデルで、Gear S3と比較しても、大幅にデザインが変わった印象は受けない。
当然だが、Samsungはうっかりこのページを明らかにした後、直ぐにSamsungはウェブサイト上から削除している。
しかしSamsungのウェブサイト上でWatchと検索してみると、一覧にはGalaxy Watchが残っている。
もちろんそのページにアクセスしても詳細を見ることはできない。
今回明らかになったローズゴールドモデルは、実際の色味を見てみないことにはわからないが、女性にも受けそうなカラーリングだ。
リリース段階でGalaxy Watchには何色のモデルが用意されるのかはわからないが、このローズゴールドモデルを見るだけでも、Samsungは明らかにターゲット層を広げていることが分かる。
SamsungはこれまでのGearシリーズから脱却し、新たなブランドとしてGalaxy Watchを立ち上げることは確定したが、搭載されるOSがGoogleのWear OSではなくTizen OS 4.0であることは確認できていない。
SamsungはGalaxy Watchを8月9日のGalaxy Note9を発表するイベントで発表し、8月24日から月末にかけてのリリースが期待されている。