
Samsungは8月9日にニューヨークで開催されるイベントでGalaxy Note9を発表することは間違いないが、同じイベントでSamsungが最新のスマートウォッチ「Galaxy Watch(Gear S4)」を発表することもほぼ確実だ。
これまでGear S4と呼ばれていたSamsungのスマートウォッチは「Galaxy Watch」と名付けられ、これまでにFCCの承認を得ていることからも、リリースが近いと期待が高まっっていた。
そして現在「Galaxy Watch」は発表までに必要な規制当局の認可を全て取得が完了しているという。
先日「Galaxy Watch」は、National Radio Research Agency(NRRA)の承認を受けており、4種類の異なる「Galaxy Watch」が正式に認定された。
NRRAによって認定された「Galaxy Watch」のモデル番号は、SM-R800、SM-R805N、SM-R810、そしてSM-R815Nの4種類だ。
4つの主な違いはLTEに対応したモデルか否か。そして異なるディスプレイサイズを持つと言われているもう1つの「Galaxy Watch」かそうでないか、だろうか。
今回のNRRAでの認定では、「Galaxy Watch」のより詳細な情報は明らかにされていない。
Tizen 4.0を搭載する最初のスマートウォッチ「Galaxy Watch」
これまでに認定やリークによって「Galaxy Watch」に関する様々なことが明らかにされている。
最近になるまで「Galaxy Watch」は「Gear S4」と呼ばれており、これまでのモデルに引き続いて「Gear」ブランドを使用することから搭載するOSはTizen OSになると言われていたが、Samsungのスマートウォッチは「Galaxy Watch」と名付けられると言われたことで、これまでの前提を覆す流れになった。
「Galaxy Watch」と名付けられたことで、搭載するOSにはGoogleのWear OSを搭載すると言われていたが、実際にはTizen 4.0が搭載されることがSamMobileによって確認された。
Galaxyという名前を冠するのにTizenOSを搭載するというこれまでの前提を覆すことで、多くのメディアは混乱していた。
そして、Samsungは先日誤って公式のウェブサイト上に「Galaxy Watch」のページを公開し、デザインなどが明らかになった。
そのため、Samsungが8月9日に「Galaxy Watch」を発表したとしても、ハードウェア的、デザイン的なサプライズはさほど起きないのではないだろうか。
しかしソフトウェア的には不明な部分が多い。
Tizen 4.0を搭載する最初のスマートウォッチ「Galaxy Watch」にはソフトウェア的に優れた機能がいくつか有ると言われている。
発表イベントではソフトウェア面に注目してみると面白いかもしれない。
[via 91mobiles]