Samsungは近い内に新しいタブレットGalaxy Tab S4をリリースすると言われているが、新たに最新のレンダリング画像がリークされた。
これまでにもGalaxy Tab S4に関する情報は明らかにされており、スペック面の多くはこれまでにも当サイトで取り上げている。
デザイン面で言えばGalaxy Tab S4はアスペクト比を、S3の4:3から新たに16:10に切り替えると伝えられており、新たにリークされたレンダリング画像からも4:3ではないことはわかる。
また今回のレンダリング画像のリークによってSamsungがGalaxy Note9と同時にリリースすると言われている、新しいスタイラスペン「Sペン」のデザインについても明らかにされた。
新しいGalaxy Tab S4とSペンのデザインについて
今回のリークはEvan Blass氏からのもので、彼もこれまでに精度の高いリークを何度も行っている。
Galaxy Tab S4のレンダリングを複数枚リークしたが、1枚目はGalaxy Tab S4と別売りになるであろうキーボードカバーの画像だ。
横にそっとSペンも添えられている。
2枚目の画像はGalaxy Tab S4とS3にそれぞれ付属したSペンの違いを比較したものだ。
これまでのSペンはマット仕上げになった色調だったが、レンダリング画像によると新しいSペンは光沢のある仕上がりになっていることがわかる。
これまでのSペンには上部にクリップがあったが、このクリップは新しいSペンでは廃止されるようだ。
またGalaxy Note9に搭載されるSペンにはBluetotthがサポートされると言われているが、Glaayx Tab S4のSペンも同じ仕様になるのかは興味深いところだ。
最後に公開した画像はGalaxy Tab S4の背面とSペンを映したホワイトカラーバージョンだ。
この画像通りならば、新しいSペンは基本的に光沢のあるデザインになると見て良いのではないだろうか。
また、Galaxy Tab S4には指紋認証センサーが搭載されないと言われてきたが、確かに背面にもそれらしきセンサーは搭載されていないようだ。
そのかわりGalaxy Tab S4にはIris Scanner(虹彩センサー)が搭載されると言われている。
Galaxy S10にはディスプレイで指紋認証を行う次世代認証方式が取られると言われているが、Galaxy Tab S4にその機能が搭載される可能性はあるのだろうか。
個人的にその可能性は低いのではないかと見ている。
Galaxy Tab S4のこれまでに分かっているスペックについて
これまでに明らかにされているGalaxy Tab S4のスペックについてだが、10.5インチの2560×1600ピクセル解像度のディスプレイが搭載されると言われている。
またチップセットにはクアルコムのSnapdragon835を搭載し、メモリは4GBになるという。
ストレージは内蔵ストレージは64GBになるといい、拡張ストレージとしてmicroSDがサポートされるかどうかは今のところ不明だ。
カメラはフロント・リアともにシングルカメラで構成されると言い、リアカメラには12MP、フロントカメラには7MPのセンサーが搭載されるという。
そしてOSにはリリース次点でAndroid 8.1 Oreoを搭載すると言われている。
Samsungの新しいGalaxy Tab S4は8月9日のニューヨークでのイベントか、9月に開催されるベルリンでのIFA2018で公式にする可能性が高いと言われている。