Samsungは8月にSペンに対応した最新フラッグシップモデル「Galaxy Note9」をリリースすると言われているが、リリース予定日に近づくに連れて頻繁にスペックに関するリークが行われるようになってきた。
最新の情報はGalaxy Note9に用意されるストレージに関するものだ。
SamsungMobileNewsによると、SamsungはGalaxy Note9に最大512GBまでのストレージオプションを用意するという。
Galaxy Note 9 will come with 512 GB ROM to selected markets (Korea, China and maybe more)
— Max J. (@Samsung_News_) June 16, 2018
同様のリークは5月にIce Universeも行っている。
スマホの使い方が多様化し、大容量のデータを扱うユーザーも一定数要ることからも、より大きなストレージオプションが用意されることは間違いなく歓迎すべきことだろう。
ストレージオプションが512GBのみになると完全に悪手だが、それはないだろう。
Samsungはデバイスにストレージ容量を増やすことで、ニーズに応えるよう取り組んでいる。
それに対してAppleはデバイスのストレージ容量を増やすことよりも、iCloud(クラウド)にデータを保存することをユーザーに促している。
どちらの戦略が正解というわけではないが、よりユーザーのニーズにマッチする戦略はどちらなのだろうか。
またSamsungのGalaxy Note9はもはやPCのHDDとも言える512GBストレージ容量に加え、microSDカードもこれまでのスマホから見てもサポートするだろう。
となるとGalaxy Note9はスマホのストレージ容量のこれまでの限界を突破するかもしれない。(Galaxy S9は最大400GB、Note8は256GB)
1つ気がかりなのはSamsungMobileNewsによると、512GBバージョンのGalaxy Note9は、韓国や中国等の一部の国でしか利用できない可能性がある。
特定(需要がある)のし上でのみ、より上位機種のバージョンを利用できるようにすることは在庫等の観点から有効な戦略だ。
このオプションを提供する地域に日本が含まれるかどうかは8月のニューヨークでのイベントまで不透明なままだろう。