Samsungが新型スマートウォッチを開発していることは以前より明らかにされており、先日中国の認証機関3Cから未発表の「Galaxy Watch」と思われるデバイスが発見された。

新型「Galaxy Watch」(Noblesse)が中国認証機関リストから発見される

これにより、Samsungが新しいスマートウォッチを発売する準備を進めていることが分かるが、現在新たに連保通信委員会(FCC)からもこのデバイスが発見されている。

今回発見されたFCCのリストから新型「Galaxy Watch」に用意されるモデルの内、1つのモデルはサイズが判明している。

新型「Galaxy Watch」のサイズが判明

現在、FCCのデータベース上でSamsungの未発表のデバイス「SM-R845」と「SM-R855」が発見されている。これらはLTEモデルで、Wi-Fiモデルはそれぞれ「SM-R840」及び「SM-R850」を持っている可能性が高いが、現時点でWi-FiモデルはFCCのデータベース上からは発見されていない。

 

さて、各モデル番号のドキュメントを見ていると、「SM-R845」のモデル番号を持つデバイスのサイズが45mmであることが分かる。

もう1つの「SM-R855」のサイズは現時点で不明。スマホの場合モデル番号の数字が大きくなればサイズも大きくなる傾向にあるが、「Galaxy Watch」ではこのパターンは当てはまらない可能性がある。

例として「Galaxy Watch Active2」には2つのモデル番号が用意されているが、小さいサイズ(44mm)を持つモデルが「SM-R820」で大きいモデル(40mm)が「SM-R830」のモデル番号を持っている。

今回サイズが判明した「SM-R845」のサイズが45mm、これが大きい方のモデルであると考えると小さい方のモデルは少なくとも45mm以下である可能性が高い。これまでのモデルを見て推測すると40~44mm内だろう。39mm以下は考えづらい。

現時点で具体的な発表時期は明らかにされていないが、Samsungは8月に新製品発表イベントを開催する可能性が高く、過去の8月開催の「UNPACKED」イベントを見ると2020年8月に新型「Galaxy Watch」が発表される可能性は十分考えられるだろう。新しい情報が分かり次第すぐにお伝えしたいと思う。

 

[source FCC1, FCC2] 
[via SamMobile]

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