Samsungの新型スマートウォッチに関する情報がここ数日多く明らかにされている。
様々な認証機関からも発見されており、既にモデル番号だけでなく各モデルのサイズも判明済み。また、物理的なベゼルを搭載されることから「Galaxy Watch」の後継モデルに位置づけられると考えられており、これを理由に製品名が「Galaxy Watch 2」になるのではないかと思われた。
→新型「Galaxy Watch」のサイズが判明 - FCCのデータベースから発見される
しかしながら最新の情報から「Galaxy Watch 2」は誤りで現在正しい名称が判明している。
新型スマートウォッチは「Galaxy Watch 3」として発表へ
Samsungが新型スマートウォッチを「Galaxy Watch 3」として発表するという情報は2つの情報から極めて可能性が高いと思われる。
1つは、Samsung公式のウェアラブルアプリからその名称が発見されたこと。正直これで確定でも良いほどだ。
XDAが行った解析から最新バージョンの「Galaxy Wearable」アプリから新しいスマートウォッチの名称が「Galaxy Watch 3」である旨が確認されたとのこと。因みに新しい完全ワイヤレスイヤホンに関するデータも発見されており、恐らく「Galaxy Buds X」として発表されるのではないかと推測されている。
イヤホンについては「Galaxy Buds X」若しくは「Buds Live」という名称が候補に上がっているが、後者に関する商標登録などが行われていないことから前者である可能性が高いとされている。
さて、「Galaxy Watch 3」に話を戻すと、数日前にFCCのリストから存在する2つのモデルの内、1つはサイズが45mmであることが判明した。現在タイの認証機関NBTCからもう片方のサイズが判明している。そしてこれが2つ目の証拠。
上記がNBTCのリストから発見された「Galaxy Watch 3」の情報。しっかり「Galaxy Watch 3」と記載されていることが確認できる。そしてモデル番号「SM-R855F」はサイズが41mmになるようだ。
これによって「Galaxy Watch 3」には41mmモデルと45mmモデルが用意されていることが確認された。初代「Galaxy Watch」は42mmと46mmだったため、数字の上では若干コンパクトになっているのだろうか。詳細なデザインが明らかになっていないため、これについては現時点で不明。
Samsungが「Galaxy Watch 2」をスキップし「Galaxy Watch 3」を採用する理由は既に「Galaxy Watch Active 2」が存在するため、世代が異なることを明確にする意図があるのではないかと思われる。
「Galaxy Watch 3」は8月に開催予定の「UNPACKED」で「Galaxy Note20」や「Galaxy Fold 2」と一緒に発表される予定だと言われている。そのため、今後より多くの情報が明らかにされる可能性が高い。新しい情報が分かり次第すぐにお伝えしたいと思う。
[via MySmartPrice, XDA]
