
Samsungの新型スマートウォッチ「Galaxy Watch」が発売されてから1ヶ月以上経ったが、それによって「Galaxy Watch」で報告されているいくつかの不具合が明らかになってきた。
Samsungのフォーラム等でユーザーによって報告された「Galaxy Watch」の不具合の多くは歩数計や心拍センサーが正しく動作していないという。
また、バッテリーに関しても予期しない減り方をする時があるというものもあった。
歩数計と心拍センサーに関する不具合は、先月Samsungのフォーラムで再起動することによって正しく動作するとモデレーターによって伝えられていたが、ユーザーによるとやはり正しく動作しないという。
「Galaxy Watch」の不具合として報告されているものはこれだけではなく、睡眠トラッキングも正しく機能しないというものや、心拍数が正しくカウントされず、特に運動時に全くカウントしてくれないというものもあった。
「Galaxy Watch」のグラフとデータは正しいと言われていることから、Samsung Healthとの同期の部分に問題があるものと思われる。
また消費カロリーのカウントも、他のガジェットによると落下と比べて明らかに少ないというユーザーもいたが、これは上記で述べた心拍数のトラッキングが正しく動悸できていないことが原因である可能性が高い為、心拍トラッキングの面が修正されればこの不具合に関しても解決することが期待できる。
Samsungは想定していない動作が発生した場合は、ソフトウェアチームに診断情報を提供することをユーザーに求めている。
残念ながら、記事執筆時点(10/4)ではこの問題は修正されていないが、不具合の多くはソフトウェアによるものだと思われるため、今後のソフトウェアアップデートで修正されるのではないだろうか。
「Galaxy Watch」等のスマートウォッチを購入しようと考えているユーザーは把握しておいても良いのではないだろうか。