Samsungが同社のウェアラブル端末「Galaxy Watch」、「Gear S3」及び「Gear Sport」向けに「One UI」アップデートのリリースを開始している。
「Galaxy S10」を始めとする多くのスマホがすでに同社の新しいインターフェース「One UI」を実装するための大型アップデートを受け取っているが、現在これらのアップデートがウェアラブル端末まで降りてきているようだ。Samsungは「Galaxy Watch Active」を発表した際にこの新しいインターフェースを紹介していた。
今回リリースされている「One UI」アップデートには新しいユーザーインターフェースの実装だけでなく、様々な新機能が実装されている。「Galaxy Watch Active」で初めて実装された新しい時計の盤面のいくつかも利用可能になっている。
「Galaxy Watch/Gear S3/Gear Sport」向け「One UI」アップデート
Watch用のOne UIについて
- 最新のグラフィック(モーション・インターフェース)により、見た目が一新
Watch Faces(時計の盤面)について
- 新しいデザインの時計盤面をダウンロード可能に
Quick Panel(クイックパネル)について
- 設定への素早いアクセスを可能にするための追加ページをサポート
設定について
- 設定メニューが簡単に発見できるように更新
- スリープモードをオン/オフできるように
- 画面をタッチするだけで時計が表示されるように
Samsung Health
- ユーザーのデイリーアクティビティ(移動、トレーニング、時間ごとの活動)を示すためのデイリーアクティビティ機能が追加
- ペアリングするスマホと時計を継続的に動悸することでユーザービリティを向上
- 時計のトラッキング開始がより早く
Swim
- 屋外水泳をトラッキングに追加
バッテリーの最適化
- バックグラウンドアプリを管理するための設定が追加
このアップデートのビルド番号は「Galaxy Watch」がR800XXU1CSE1、「Gear S3」はR760XXU2ESE3、「Gear Sport」がR600XXU1CSE2だ。これらのアップデートはOPTA経由で展開されるため多くのユーザーに届けられるには暫く時間がかかるかも知れない。
[via SamMobile]