Samsungは来週、新型スマホ「Galaxy S10」を発表する予定だ。このイベントは「Galaxy UNPACKED 2019」と呼ばれ、様々なSamsung製デバイスが発表される。そのため、このイベントで発表が期待されているデバイスは「Galaxy S10」だけでなく、いくつかある。公式プレス画像のリークからほぼ間違いなく新型ワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds」が発表される他、先日はSamsungが降りた畳スマホを発表することを示唆するティザーを公開している。

また、Samsungは以前から「Galaxy Watch Active」と呼ばれる新しいスポーツ用スマートウォッチを開発していることが分かっており、このデバイスについても来週発表されることが期待されている。発表がもう間もなくに迫っている中、現在「Galaxy Watch Active」に搭載される「One UI」のUI画像や機能などがリークされている。

「Galaxy Watch Active」の「One UI」画像や機能について

「Galaxy Watch Active」に搭載される「One UI」のUI画像はSamMobileが匿名の情報筋から得たものだ。「Galaxy S10」にはデフォルトで搭載されるSamsungの新しいUI「One UI」。「Galaxy S9」や「Galaxy S8」等もこのUIを実装するためのアップデートを受け取る予定だが、「Galaxy Watch Active」も「One UI」を搭載するという。しかし、上記の画像を見る限り「One UI」が搭載されていても、スマートウォッチである以上、見栄えや操作性が劇的に変化するかと言われるとそうではなさそうだ。

あくまでもシンプル。そして上記の画像や先日のデザイン画像等と同じようにやはり「Galaxy Watch Active」にはベゼルがほとんど存在せず、特徴的な回転ベゼルも確認することはできない。

この画像は「Galaxy Watch Active」がサポートする機能の1つで、1日の歩数計やユーザーが1時間以内に移動したか等のアクティビティトラッカーが表示されている。色鮮やかなUIのおかげで確認はしやすそうだ。

上記のように「Galaxy Watch Active」も通常の「Galaxy Watch」と同じように心拍数の測定や、既存のフィットネス機能がサポート及び改善されている。心拍数を連続的に測定する機能が有効になっていると10分以上活動していない時に心拍数が特定のしきい値を超えると時計はユーザーに警告をする。「Galaxy Watch Active」はその他多くの運動に関する様々な数値をトラッキングすることができると思われる。(勿論、日常的な数値も)

「Galaxy Watch Active」のスペックに関する情報は、いくつかあるため、どの情報が正しいかはわからないが、SamMobileが伝えるところによると、「Galaxy Watch Active」は360×360の解像度を持つ1.1インチのAMOLEDディスプレイを搭載するという。チップセットには「Exynos9110」を搭載し、メモリ容量は768MB。内蔵ストレージは4GBになるという。バッテリー容量は230~236mAhの容量を搭載し、OSは「Tizen 4.0.0.3」で動作する。また、スポーツ用スマートウォッチとして「Galaxy Watch Active」は50メートルの耐水性を持つと言われている。

また、他にもこの時計はNFC、GPS、Wi-Fi、Bluetooth4.2、心拍モニター、血圧モニター、スピーカー等が搭載・サポートされ、LTEモデルも存在するという。基本的な情報は共通だが、ディスプレイサイズは1.1インチになるというものと1.3インチになるというものがある。解像度はどちらも360×360のようだ。

どちらにせよ、Samsungは来週20日に「Galaxy UNPCAKED 2019」を開催し、このイベントで「Galaxy Watch Active」も発表する可能性が高いため、多くの情報が明らかになるにはさほど時間がかからないだろう。もう間もなくに迫ったイベントを楽しみにしたいと思う。

 

[source SamMobile]

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