Samsungは先日2018年12月のAndroidセキュリティパッチをリリースしていたが、これまでフラッグシップモデルやミドルレンジモデル等の主要スマホには展開されていなかった。
セキュリティパッチであることから、近日中以内にリリースされるだろうと前回の記事で締めたが、現在Samsungが現行フラッグシップモデル「Galaxy S9」シリーズ向けに2018年12月のセキュリティパッチを含んだ最新のソフトウェアアップデートをリリースしている。
Samsungは現在一部市場で「Galaxy S9+」等で「Android 9.0 Pie」のベータテストを開催しているが、今回Samsungがリリースしたのは安定版の「Android Oreo」向けのものになっている。
「Galaxy S9/S9+」向けにリリースされた最新のアップデートについて
Samsungが「Galaxy S9」と「Galaxy S9+」向けにリリースした最新のアップデートに2018年12月のAndroidセキュリティパッチが含まれていることは明らかになっているが、詳細なリリースノートが公開されていないため、その他の変更点がどのようになっているかは不明。
「Galaxy S9」と「Galaxy S9+」でビルド番号はそれぞれG960FXXS2BRK3とG965FXXS2BRK3だ。
2018年12月のセキュリティパッチは様々な重要な脆弱性の修正が行われており、Samsungのソフトウェアだけでも40件以上の脆弱性が修正されている。
アップデートはOTA経由でダウンロードすることができるが、現在は北欧諸国で展開されているとのこと。
更新されたセキュリティパッチが含まれているため、近日中に多くの地域に展開されると思われる。
docomoやau等のキャリアより購入しているユーザーは、もう暫く時間がかかることが予想される。