Samsungは「Galaxy Note5」と「Galaxy S6 edge+」向けにリリースしていた毎月のソフトウェアアップデートを終了することを明らかにした。
Samsungは2年間のソフトウェアのサポートを約束しているため、それ以前のデバイスがサポート対象から除外されるのは自然流れである。
言うまでもないが、定期的なソフトウェアアップデートがリリースされなければ「Galaxy Note5」と「Galaxy S6 Edge」のデバイスは今後脆弱性が修正されないため、危険な状態にさらされることになる。
Samsungが「Galaxy Note5」と「Galaxy S6 edge+」向けにリリースしているセキュリティパッチは2018年8月のもので比較的新しいだろう。
しかし、月を追う毎に発見される脆弱性は増えていくため、ユーザーの都合の良いタイミングで新しいデバイスへと切り替える事がオススメされる。
重大な脆弱性が存在する場合には、不規則なアップデートを受け取る可能性はあるものの、これに関してはケースバイケースで、あまりアテにするものではないといえる。
9月にはAppleの新型「iPhone」が、2019年2月頃にはSamsungの「Galaxy S10」シリーズ等が発売される予定だ。
Wonder-Xでは様々な新型デバイスの情報を取り扱っているため、興味のあるユーザーはTwitterやFacebookをフォローしておくことをオススメする。
以下、Samsungが現在定期的なセキュリティアップデートをサポートしているモデルだ。
毎月セキュリティアップデートをリリースするモデル
- Galaxy S series (S9, S9+, S8, S8+, S8 Active, S7, S7 edge, S7 Active)
- Galaxy Note series (Note 9, Note 8)
- Galaxy A series (A5 (2016), A5 (2017), A8 (2018))
四半期ごとにセキュリティアップデートをリリースするモデル
- Galaxy A3 (2017), Galaxy A7 (2017)
- Galaxy A6 (2018), Galaxy A6+ (2018), Galaxy A8+ (2018), Galaxy A8 Star
- Galaxy J2 (2018)), Galaxy J2 Core (2018)
- Galaxy J3 Pop, Galaxy J7 Pop, Galaxy J3 (2017), Galaxy J5 (2017), Galaxy J3 Top
- Galaxy J7 (2017), Galaxy J7 Max, Galaxy J7 Neo, Galaxy J7 Duo, Galaxy J7 Top, Galaxy J7+ (2017)
- Galaxy J4, Galaxy J6, Galaxy J8
- Galaxy Tab S2 L Refresh, Galaxy Tab S2 S Refresh, Galaxy Tab S3 9.7, Galaxy Tab S4 10.5
- Galaxy Tab Active2, Galaxy Tab A 10.1 (2016), Galaxy Tab E (8.0) Refresh, Galaxy Tab A (2017), Galaxy Tab A 10.5
- Galaxy Note FE
- Galaxy S8 Lite