Samsungの「Galaxy S11」シリーズは例年通り2020年2月に発表される予定。

「Galaxy S11」に関する情報は日々増え続けており、カメラ性能を中心に多くのアップグレードを受けることが期待されているが、「Galaxy S11」に期待されている大きなアップグレードの一つは間違いなく「ディスプレイ」。

2019年に発売されたスマホは「OnePlus 7 Pro」を始め、90Hzリフレッシュレートや120Hzリフレッシュレートに対応するディスプレイが増えてきた。高リフレッシュレートに対応するディスプレイはユーザーがより良い映像体験を手に入れるためには必要不可欠な性能で、一度高リフレッシュレートを体験すると従来のディスプレイには戻れないと言わしめるほど違う。

それほどこれまでの映像体験とは違う「OnePlus 7 Pro」等のディスプレイは2019年に発売され、2020年に発売される多くのスマホに搭載されることが期待されている、いわゆる2020年のスマホトレンドの1つになることは間違いない。

ちなみに「Galaxy S10」は一般的な60Hzディスプレイだが、実際は「OnePlus 7 Pro」のような高リフレッシュレートに対応したディスプレイを搭載することができたと言われている。しかし、Samsungは今後の戦略的に「Galaxy S10」にこれを搭載することを見送った。この判断が結果的に中国での「Galaxy S10」販売台数を大幅に減らすことにつながったと考えられている。

その事からも「Galaxy S11」が高リフレッシュレートに対応するディスプレイを搭載するというのは個人的にもほぼ確信しているのだが、現在Samsungがディスプレイに関する特許を取得していることが確認された。この特許が「Galaxy S11」に使用される可能性が考えられる。

「Galaxy S11」のディスプレイは「SAMOLED Display」と呼ばれる?

「Galaxy S10」に搭載されている業界最高品質のディスプレイは「Dynamic AMOLED Display」と呼ばれているが、今回Samsungが特許を取得していることが確認された名称は「SAMOLED」。

残念ながら現時点で「SAMOLED」がどのような特徴を持っているかは不明だが、Samsungが「Galaxy S10」とは異なる新しいディスプレイを開発しているというのはまず間違いない。また、とても都合良く考えると「SAMOLED」の「S」は「Smooth」を表しているようにも思える。

他にも「Galaxy S11」への搭載が期待されているチップセット「Exynos990」(Exynos9830)が120Hzリフレッシュレートにまで対応していることからも、「Galaxy S11」が高リフレッシュレートに対応するディスプレイを搭載する可能性は極めて高いのではないだろうか。

とは言え、これらはあくまでもこれまでの情報を基に推測したものに過ぎず、Samsungが公式に明らかにした情報ではない。そのため、実際には実現しない可能性もあるため、真偽を含め今後の情報に注意しておきたい。

 

[source LetsGoDigital] 
[via TrustedReviews]

 

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