Samsungの新型スマホ「Galaxy S11」は2020年2月中旬に発表される予定。これまでの情報から「Galaxy S11e」「Galaxy S11」「Galaxy S11+」の3つのモデルが少なくとも存在していることが確認されており、全てのモデルに5G対応モデルが用意されているようだ。最近の情報によると「Galaxy S11e」と「Galaxy S11」には4G/LTEモデルも存在し、「Galaxy S11+」のみ5G対応版だけ発売されるのではないかと言われている。

細かな部分は地域によって5G展開時期が異なるため、地域ごとに発売されるモデルも異なることになるはずだ。

さて、既にCADデータに基づく「Galaxy S11」のレンダリング画像が公開されており、背面のカメラ配置が大幅に変更になることが明らかにされているが、最新の情報によるとSamsungはカメラのオートフォーカスを現在主流のものからレーザーオートフォーカスを採用する可能性が指摘されている。

「Galaxy S11」、より高速なレーザーオートフォーカスを採用か

Ice Universeによると、「Galaxy S11」のリアカメラ、右下に配置されているのはレーザーオートフォーカスモジュールだという。

レーザーオートフォーカスという機能自体は4年前に「LG G3」で初めて採用された。しかしその後「LG G6」では現在主流となる「位相差オートフォーカス」を採用したため、この機能がその後採用されることはなかった。

レーザーオートフォーカスは理論的にはどのフォーカス方法よりも高速で焦点を合わせる事ができ、様々な照明条件で優れた性能を発揮することができる。反面、超霧の物体に焦点をあわせることが難しいことが挙げられる。

この噂が真実であるかはわからないが、正しいと仮定した場合「Galaxy S11」はこれまでよりも高速に取りたい物体に焦点をあわせることができるようになるはずだ。現在の「位相差オートフォーカス」を搭載しないのか、「レーザーオートフォーカス」と共存することができ、互いのデメリットを補うことができるようになるのかは現時点で不明。

「Galaxy S11」のカメラ性能はこれまでの情報から108MPセンサーや5倍光学ズームなどが大きな特徴になるだろうと言われているものの、今回のように細々したアップグレードについてはまだまだ不明な部分が多い。

今回の情報もCADレンダリング画像や各人の情報元から推測されたものであり、ソフトウェア等から発見されたものではない。そのため、あくまでも参考程度に留めておくことをおすすめする。

発表が近づくにつれてよりハッキリと特徴が見えてくると思われるため、新たな情報が分かり次第直ぐにお伝えしたいと思う。

 

[via SamMobile]

 

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