Samsungが2020年2月に発表する予定の新型スマホ「Galaxy S11」。これまでの情報から「Galaxy S10」シリーズ同様3つのモデルが少なくとも用意されている可能性が高いことがいくつかの情報より明らかにされている。
先日Evan Blass氏によって伝えられた「Galaxy S11」のモデル別ディスプレイサイズによると、「Galaxy S11」シリーズは何れのモデルも「Galaxy S10」シリーズよりもディスプレイサイズが大きくなることが示唆された。
最も小さなディスプレイを持つ「Galaxy S11e」が6.4インチ、これは「Galaxy S10+」の6.44インチとほぼ同じサイズ。最も大きなディスプレイを持つ「Galaxy S11+」は6.9インチになるという情報も伝えられている。
Samsungは新モデルを発売するたびにディスプレイのベゼル幅を小さくしていることや、中国系OEMの横幅にベゼル幅がまったくない「ウォーターフォールディスプレイ」が注目されていることなどから、「Galaxy S11」もこれまで以上にベゼル幅が狭くなることが期待されている。現在これについて興味深い情報が入っており、「Galaxy S11」のディスプレイ・ベゼルに関する新情報が明らかにされている。
「Galaxy S11」はウォーターフォールディスプレイ未使用、しかしNote10よりベゼルレス化へ
After careful evaluation by Samsung, The Galaxy S11 series does not use a waterfall screen design, but the bezel is narrower than Note10.
— Ice universe (@UniverseIce) November 18, 2019
今回の情報はIce Universeから伝えられたもの。同氏はSamsungに関する情報で非常に高い実績を持ち、情報の信頼性はとても高い。
氏によると、Samsungは最終的な評価の末、「Galaxy S11」には最近注目されている「ウォーターフォールディスプレイ」を使用しない事を決定したという。ただし、ベゼル幅自体は「Galaxy Note10」のものよりもより狭くなるようだ、と伝えた。
「Galaxy Note10」自体がかなりベゼル幅が小さかったことを考えると、ディスプレイサイズから創造する筐体サイズほど、筐体は大きくならないかもしれない。
「ウォーターフォールディスプレイ」はデザインこそ優れているものの、やはり操作性などに疑問符があるのも事実。「ウォーターフォールディスプレイ」を使用しない「Galaxy S11」シリーズが最終的にどのようなデザインになるのかは現時点で不明だが、ユーザービリティに優れたモデルになることを期待したいと思う。