すでに多くのことが明らかになっている「Galaxy S10」シリーズだが、最新の情報によると「Galaxy S10」と「Galaxy S10+」のフロントカメラはOIS(光学手ブレ補正)や4K解像度での動画撮影をサポートするかもしれないという。

Samsungの「Galaxy S10」シリーズには5.8インチの「Galaxy S10e」と6.1インチの「Galaxy S10」、そして6.4インチの「Galaxy S10+」の大きく3モデルが存在する。韓国や米国では5G通信に対応する6.7インチの「Galaxy S10X」と呼ばれるモデルも存在するが、これについての情報は少なく、発表こそ2月20日で期待されているものの発表は他3モデルよりも遅いと予想されている。

「Galaxy S10」シリーズではこれまでのディスプレイ技術から大幅に進歩した「Infinity-O」ディスプレイを採用し、以下のようなカメラになると言われている。

モデルによって搭載されるカメラの個数は異なるものの「Galaxy S10」シリーズは全て上記画像のようにディスプレイ右上にカメラが配置されるようになると言われている。Weiboで伝えられた情報によるとSamsungの「Galaxy S10」と「Galaxy S10+」のフロントカメラは様々な機能がサポートされる可能性があるという。

「Galaxy S10」と「Galaxy S10+」は光学手ブレ補正と4K動画撮影をサポートか

Weiboで公開された情報を引用したメディアの情報によると、「Galaxy S10」と「Galaxy S10+」は4K解像度での動画撮影で60FPSのフレームレートをサポートする可能性があるという。また、冒頭でも伝えたようにこれらの2モデルに搭載されるフロントカメラは光学手ブレ補正(OIS)をサポートするという。

現行「Galaxy S9」のフロントカメラは電子式の手ぶれ補正をサポートしている。技術的な説明は省いて、光学手ブレ補正の方が優れていると考えれば簡単だ。

「Galaxy S10」と「Galaxy S10+」はフロントカメラの個数が異なるが、機能としては同じものをサポートするということだろうか。少し疑問の残るところではある。この2つのスマホは背面のカメラはどちらもトリプルカメラを搭載すると言われているため、リアカメラの機能が共通になることは考えられる。

フロントカメラの個数は「Galaxy S10」と同じになる「Galaxy S10e」だが、これは「Galaxy Note9」と同じカメラ構成になるようだ。そのため上記の機能をサポートしない可能性が高い。

また、長い間疑問にされていた「Galaxy S10」と「Galaxy S10+」のカメラセンサーに関する情報も明らかにされている。

 

「Galaxy S10」と「Galaxy S10+」に搭載されるカメラセンサー

情報によると「Galaxy S10」のディスプレイ上に1つ搭載されるフロントカメラは10MPのセンサーか8MPのセンサーが搭載される予定だという。「Galaxy S10+」にはフロントカメラが2つ搭載されるが、センサーは10MP+8MPの組み合わせになるようだ。

「Galaxy S10」と「Galaxy S10+」の背面カメラは共通でどちらもトリプルカメラになる予定だが、これらのセンサーは12MP+16MP+13MPのセンサーが搭載される予定。

それぞれのセンサーの機能も説明されており、メインは12MPのセンサーでF/1.5~F/2.4の可変絞りをサポートするという。16MPのセンサーはF/1.9の超広角レンズ。この超広角レンズは最大123度の視野角を実現すると言われている。そして13MPのセンサーはF/2.4の絞りで望遠レンズとして機能するようだ。16MPの広角レンズには搭載されないが、他の2つのレンズに関してはオートフォーカスと光学手ブレ補正をサポートすることが予想されている。

さて、今回「Galaxy S10」シリーズのカメラ機能に関する具体的な情報が公開されたが、あくまでもリーク情報であり、実際のものとは異なる可能性が十分にある。そのためいつものように参考程度に留めておくことをおすすめする。Samsungはもう間もなく「Galaxy S10」シリーズを発表することから答え合わせは近い内にできそうだ。

 

[source qq.com] 
[via GizmoChina]

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