Samsungが2019年2月頃に発売する予定と言われている次期フラッグシップデルは「Galaxy S10」になると言われている。
このスマホにはディスプレイ内に指紋認証センサーを埋め込むことで、ディスプレイで指紋認証を行う機能を実現すると以前から報告されている。
多くのメディアや多くの情報筋からこの情報が伝えられていることから、「Galaxy S10」がこの機能を搭載するのは間違いないというのが多くの見解だ。
また、3つのモデルが存在すると言われている「Galaxy S10」シリーズの2つのモデル「Galaxy S10」と「Galaxy S10 Plus」(何れも仮称)にはクアルコムの超音波で指紋認証を行う技術を使用すると伝えられていた。
クアルコムがSamsungスマホ向けに超音波センサーを供給か
最新のレポートによると、クアルコムがSamsungの次期フラッグシップモデルのスマホ向けにディスプレイ用の指紋認証センサーを供給することを示唆しているという。
これまでに伝えられているところによると、クアルコムの第3世代の超音波センサーは現行のものと比較して、より高速で正確なものになるという。
クアルコムの超音波センサーの第1世代のものは2015年に発売され、第2世代の超音波センサーは一部の中国のメーカーが使用していた。
第3世代の超音波センサーを使用しているメーカーはまだない。
つまり、Samsungがクアルコムの第3世代の超音波センサーを使用する最初の企業になる可能性が高いということだ。
これまでに伝えられている情報に加えて、今回のクアルコムの供給に関する情報もあり、Samsungの「Galaxy S10」シリーズの少なくとも1つのモデルは超音波センサーを使用したディスプレイでの指紋認証技術が搭載されると見てほぼ間違いないのではないだろうか。