Samsungは先日「Galaxy S10」シリーズ向けに安定版「Android 10」へのOSアップデートをリリースした。このアップデートは現在ドイツやイギリスのモデルで展開されていることが確認されており、2019年12月のセキュリティパッチが含まれていることも判明している。
現在、Samsungが米国のSIMロック解除版「Galaxy S10」シリーズ及び「Galaxy Note10」シリーズ向けに2019年12月のセキュリティパッチを含む最新のソフトウェアアップデートをリリースしている。
しかし、米国SIMロック解除版向けにリリースされたこのアップデートには「Android 10」へのOSアップデートは含まれておらず、12月のセキュリティパッチのみが含まれている。
そのため、米国版の「Galaxy S10」を利用しているユーザーは「Android 10」のOSアップデートを受け取るまでもうしばらく時間がかかるものと思われる。
2019年12月のセキュリティパッチには「Android OS」より発見された重要度の高い6つの脆弱性とSamsung製のソフトウェアから発見された脆弱性が合計で13個修正されている。
[via SamMobile]