Samsungの新型スマホ「Galaxy S10」シリーズには3つのラインナップが存在する。「Galaxy S10」と「Galaxy S10+」には背面に3つのカメラが。「Galaxy S10e」には背面に2つのカメラが搭載されている。
カメラの個数は異なるものの、全てのモデルが超広角レンズを搭載している。超広角はウルトラワイドとも呼ばれ、「Galaxy S10」シリーズの超広角レンズは123度の視野角までサポートしている。
これによって、デフォルト設定されている77度の視野角よりも多くの情報を含めることができるようになった。しかし、超広角レンズは左右の端に若干の歪みが生じることがある。
分かりやすいイメージとしては魚眼レンズのような感じだ。この歪みは撮影するシーンによって目立つ場合がある。目立たない場合も多いため、それ程この歪みは問題視されていないが、「Galaxy S10」シリーズには超広角レンズを使用することによって生じる歪みを修正するための機能が搭載されている。
「Galaxy S10」の超広角レンズで生じる歪みを修正する方法
「Galaxy S10」シリーズには「超広角形状補正」と呼ばれる機能が搭載されており、この機能を有効にしておくことで歪みを修正することができる。殆ど場合、この機能を有効化にしておくことで超広角レンズの歪み問題は解決するはずだ。
デフォルトでこの機能は無効にされているため、以下に有効化にするための手順を紹介する。
- Galaxy S10e
- Galaxy S10
- Galaxy S10+
1.「Galaxy S10」でカメラアプリを起動
2.カメラの設定を開くために左上の歯車アイコンをタップ
3.保存オプションをタップ
4.超広角形状補正を有効化
これで、超広角レンズを使用した際に時々生じていた歪みは殆ど修正されるはずだ。
勿論、この機能を有効化しても超広角レンズの機能面にデメリットは生じないため、特別な理由がない限り基本的にこの機能を有効化しておけば良いだろう。