Samsungの新型スマホ「Galaxy S10」シリーズは多くの地域で3月8日より発売が開始される予定。そのため、2月末時点で「Galaxy S10」シリーズのいずれかのモデルを所持しているユーザーはいない、と言いたいところだが、既に一部ユーザーはこれらのスマホを所持している。

実際に所持しているのは、Samsungがテストや検証のために招待した限られた数のインフルエンサーや投資家、メディア関係者等に限定されている。そのため、既に「Galaxy S10」を所持しているユーザーが少数とはいえ存在する。

現在、Samsungは「Galaxy S10+」向けに発表後、最初のソフトウェアアップデートリリースしている。このアップデートには様々なバグの修正や安定性の向上、多くのユーザーが何のためにあるかわからないと嘆いているBixbyボタンを任意のアプリや機能を使用可能にする、所謂リマップを可能にするための内容が含まれている。

セキュリティパッチは2019年2月のものが含まれている。

「Galaxy S10+」の発表後最初に受け取るアップデート内容について

「Galaxy S10+」向けにリリースされた最初のアップデート内容は以下の通り。

  • カメラの安定性が向上
  • 指紋認識のパフォーマンスが向上
  • Bixbyキーを押したときに起動されるアプリまたは機能を設定する機能を追加

 

このアップデートのビルド番号はG975FXU1ASBA,G975FOXM1ASBA,G975FXXU1ASBAの3つで、アップデートの容量は496.25MBと比較的大きめ。

現在、「Galaxy S10+」向けにリリースされている最初のソフトウェアアップデートは「Galaxy S10+」向けに展開されていることは確認されているが、「Galaxy S10」や「Galaxy S10e」向けには確認されていない。指紋認証のパフォーマンスを向上する内容が含まれているため、「Galaxy S10e」向けにリリースされる内容は若干異なる可能性があるが、ほぼ同じ内容のアップデートが「Galaxy S10」と「Galaxy S10e」向けにもリリースされるはずだ。

また、このアップデートは現在欧州地域で展開されており、少なくともドイツモデルは既にこのアップデートを受け取っているようだ。その他、いくつかの欧州地域で同様のアップデーを受け取ったという報告があるが、執筆時点(2/28)で北米地域にはこのアップデートは展開されていない、若しくはまだ届いていないようだ。

例年通りであれば、日本のキャリアモデルは5月~6月より取り扱いが始まると思われるため、もう少し待つ必要があるが、これまでのデバイス同様、定期的なアップデートがリリースされることに期待したい。

 

[via SamMobile]

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