Galaxy S9とS9 Plusがリリースされてしばらくが経ち、日本での取り扱いも夏頃には始まるかもしれない。
僕は実際にGalaxy S9 Plusを触ったことがあるが、一言で言うなら良い。
Galaxy S9も細かなアップデートを重ね更に磨きをかけているが、今回はSamsungが次にリリースする予定と言われているGalaxy S10(仮)についてまとめてみようと思う。
Samsungの次のGalaxy Sシリーズは10となりS10と呼ばれるのか以前出た噂のようにナンバリングシステムを止め、Galaxy Xのような名前にするのか現時点でわからないが、今はGalaxy S10としておこう。
過去モデルのコードネームとGalaxy S10のコードネームについて
何かを作る時に与えられる名前としてコードネームがある。
過去モデルにつけられたコードネームから振り返ってみよう。
Galaxy S8はSamsungのGalaxy Sシリーズがこれまでと大きく変化を起こしたモデルであり、S7シリーズから大きくデザインも変化した。
そのGalaxy S8ではコードネームが【Dream】と呼ばれていた。
そして現在の最新フラッグシップモデルとなるGalaxy S9ではデザイン等はGalaxy S8を引き継ぎ新機能の搭載やスペックの向上で磨きをかけた。
そのGalaxy S8ではコードネームが【Star】と呼ばれた。
さて気になるのがGalaxy S10だが、韓国のニュースを扱うThe BellによるとGalaxy S10にはコードネーム【Beyond】が割り当てられているという。
Galaxy S10がどういったスマホになるのかはまだ噂の域を出ないが、創立10週年となる新しいフラッグシップモデルは新たな高みを目指すことになると予測するのはあまりに簡単なことだ。
これまでにも散々噂されている特徴的な機能の実装についても気になるところだ。
Galaxy S10のスペックや特徴的な機能について
Galaxy S10シリーズもこれまでのようにGalaxy S10とS10 Plusという2つのモデルが用意されると言われている。
Galaxy S10には5.8インチのディスプレイが、Galaxy S10 Plusには6.3インチのディスプレイが搭載されると言われている。
ディスプレイという部分で最も気になる部分が1つある。
これまでに当サイトのGalaxyシリーズの記事を見てきた方なら察しがつくかもしれない。
それはGalaxy Note9でも搭載されるかもしれないというディスプレイの下に指紋認証センサーを搭載するという機能だ。
Galaxy S10とS10 Plusではディスプレイの下に指紋認証センサーを搭載しているという。
またチップセットにはこれまで通り地域によって搭載されるものが変わるという方式が取られ、クアルコムのSnapdragon855かSamsungのExynos 9820という新しいチップセットのどちらかが搭載される予定だという。
他にもSamsungはGalaxy S10シリーズに3Dカメラを搭載する可能性があると言い、顔認識やトラッキング等を改善してユーザーがデジタルアバターでビデオ通話を行えるようにするなど、AR Emojiの機能を強化する可能性がある。
この機能については検討はされているだろうが次のGalaxy S10に搭載されるかどうかはまだ不透明だ。
注目が少しずつ高まっているGalaxy S10シリーズがリリースされる時期が気になるだろう。
Galaxy S10は2019年2月に開催されるMobile World Congress2019で公式に発表される予定だと言われている。
最近の見解ではGalaxy S10をCES2019が開催される2019年1月に。MWC2018ではSamsungの新しいGalaxy Xと呼ばれている折りたたみ式のスマホを発表するのではないかと言われている。