Samsung MobileのCEOを務めるDJ Koh氏が「Galaxy S10」のデザインの変更が非常に重要である、ということを先日中国で開催されたメディアとの対談によって明らかにされた。

Samsung10周年記念モデルともなると言われているこの「Galaxy S10」はこれまでにいくつかの情報を見てきており、トリプルカメラ構成になるということや、次世代指紋認証のディスプレイ内指紋認証機能が搭載されるということなど、いくつかの新機能に関する情報を見てきた。

そんな「Galaxy S10」と思われるデバイスの最初のベンチマークがHTML5testで発見された。

発見された「Galaxy S10」と思われるデバイスはモデル番号が「SM-G405F」となっており、「Android 9.0 Pie」で動作している事がわかる。

このモデル番号は現在未発表のモデルになるが、Samsungはよく「Galaxy S」シリーズのモデルに「SM-G4××」というモデル番号をつけている。

このベンチマークでは「Galaxy S10」に搭載されるスペックなどについては明らかにしていないが、このデバイスが「Galaxy S9」と比較してディスプレイのサイズが異なるということが明らかになっている。

「Galaxy S10」のディスプレイやアスペクト比について

「SM-G405F」のベンチマークではこのデバイスが869×412ピクセルの解像度が記載されている。「Galaxy S9」の846×412ピクセルの解像度と比較してやや縦に大きいことがわかる。

「Galaxy S9」(846×412)のアスペクト比は18.5:9を採用し、実際の解像度は2960×1440だ。

それに対してやや大きい「Galaxy S10」と思われる「SM-G405F」(869×412)のアスペクト比は19:9であり、実際の解像度が3040x1440になることがわかる。

この情報をで明らかになったことを簡単に言うなら、「Galaxy S10」は「Galaxy S9」と比べて少しだけ縦に大きいということだ。

「Galaxy S10」はアスペクト比が大きくなり、ベゼルが更に小さくなるという噂がある。

また、最近の多くのスマホはノッチを搭載する傾向にあるが、Samsungは「Galaxy S10」においても引き続きノッチを搭載する可能性は低そうだ。

今回はじめて発見された「Galaxy S10」のベンチマークの情報が正しいかどうかは現時点で何とも言えないが、最初のベンチマークが見つかったことから、これまで以上に様々な情報が今後明らかになっていくはずだ。

最新の情報が明らかになり次第、お伝えしたいと思う。

[via PhoneArena]

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