auが「Galaxy S10」と「Galaxy S10+」向けに2019年6月のセキュリティパッチを含む最新のソフトウェアアップデートをリリースしている。
このアップデートには2019年6月のセキュリティパッチだけでなく、多くの新機能及び不具合の修正が含まれている。
グローバル版の「Galaxy S9」向けにリリースされた前回のアップデートで、「カメラアプリでQRコード読み取りを可能にする」アップデートが含まれていたが、今回auが「Galaxy S10/S10+」向けにリリースしたアップデートにも同様の内容が含まれている。
また、Samsungの夜間撮影時に最適化された「ナイトモード」は従来、カメラアプリが判断することで発動するというものだったが、このアップデートで任意のタイミングでこのモードを使用することができるように専用の「ナイトモード」として実装されている。
更にau版「Galaxy S10/S10+」で報告されていたバッテリーの以上消費に関する不具合も修正されているようだ。
このアップデートのビルド番号は「Galaxy S10」がSCV41KDU1ASF4で、「Galaxy S10+」がSCV42KDU1ASF4だ。アップデートの容量は約350MB。
au版「Galaxy S10/S10+」向けにカメラの新機能やバッテリー消費の不具合を修正するアップデート
2. アップデート内容
以下の機能が追加されます。
- QRコードに関する機能の追加
- カメラモード「ナイト」の追加
以下の事象が改善されます。
- 電池の消費が早くなる場合がある
- セキュリティ機能の改善
Androidセキュリティパッチを適用します。セキュリティパッチレベルが2019年6月となります。詳細はこちら。
更新されるソフトウエアには、上記以外に、より快適に Galaxy S10+ SCV42をご利用いただくための改善内容が含まれております。