5Gネットワークに関する話題が日本でも増えてきており、国内では来年より次世代ネットワークを少しずつ体験することができるようになる。
韓国や米国では既に5Gネットワークの運用が始まっており、これに対応する形ではこれらの国々では5G通信に対応するスマホも販売され始めている。
Samsungの「Galaxy S10」シリーズの5G対応モデル「Galaxy S10 5G」もその内の1つ。韓国からの最新の情報によると「Galaxy S10 5G」を100万台以上販売することに成功したという。
Samsungは4月5日より韓国で「Galaxy S10 5G」を販売しているため、販売からおよそ3ヶ月でこの販売台数を達成したということになる。
韓国では「Galaxy S10 5G」が毎日15,000台以上販売
複数の韓国メディアからの情報によると、韓国では5G通信に対応する「Galaxy S10 5G」が1日におよそ15,000台販売されているという。韓国では既に5G通信の運用を開始している。普通に考えれば5G通信の運用後にスマホを購入するのであれば5G対応のものを選ぶというのが自然な選択だ。
そうなった場合に現状かなり少ない選択肢の中で有力な候補となるのが「Galaxy S10 5G」だということなのだろう。(他の選択肢として「LG V50 ThinQ 5G」等)
5G対応スマホを購入するというのが自然な選択になった韓国では4月の「Galaxy S10 5G」発売以降、4月末までにこのモデルが「Galaxy S10」シリーズ全体の売上の20%を占めている。そして、これは6月時点で80%にまで上昇しているという。
また、韓国では5G対応スマホへと移行することを通信キャリアが大幅に補助していることも大きな要因の1つだろう。
「Galaxy S10 5G」は現在韓国だけでなく、米国キャリア「Verizon」や「Sprint」で購入可能となっている。
[via YonhapNews , SamMobile]