Samsungの最新スマホ「Galaxy S10」は「Android 9.0 Pie」と同社の新しいUI「One UI」を搭載した状態で発表・発売されると言われていおり、現在Samsungは現行フラグシップモデル向けにこれらのベータプログラムを開催している。
「Galaxy S9」と「Galaxy Note9」は2019年1月までにこれらのビルドの安定版を受け取る予定であることが公式に認められているが、それ以外のモデルについては公式情報としては明らかにされていない。
しかし、これまでの情報や現時点で「Galaxy S8」や「Galaxy Note8」等が2つのメジャーアップデートを受け取っていないことからほぼ間違いなく同様の「Android 9.0 Pie」アップデートは2019年中には展開される予定だ。
「One UI」についても公式情報はないものの、これまでのリーク情報などから「Galaxy S8」や「Galaxy Note8」も導入されると言われている。
これに関してリーク情報以外に目立った情報が明らかにされていなかったが、XDA-Developersによると、「Galaxy Note8」用の「One UI」のパッケージが発見されたという。これによって、「Galaxy Note8」が「One UI」を受け取る可能性が更に高まっている。
「Galaxy Note8」用「One UI」のクローズドベータ版が発見される
XDA-Developersによると、「Galaxy Note8」用の「One UI」プログラムで当然ながら安定版ではなく発見されたのはクローズドベータプログラムだ。
動作OSは「Android 9.0 Pie」となっているため、「Galaxy S9」等でテストされているものと基本的に同じ内容だと思われる。
このアップデートのビルド番号はN950USQU5DRL5で、実際にダウンロード・インストールすることができる。
ただし、このアップデートはクアルコムのSnapdragonチップセットを搭載しているモデルだけで、SamsungのExynosチップセットを搭載指定モデル向けのものではない。
「Galaxy Note8」のSnapdragon搭載モデルは「SM-G950U」だ。
また、このクローズドベータでは最新の2018年12月のAndroidセキュリティパッチも含まれている。
Samsungが新しく発表したUI「One UI」では昨今のディスプレイ拡大化によって犠牲にされていた片手での操作性を大幅に向上させるUIになると言われている。
「Galaxy Note8」や「Galaxy S8」向けにこれらのアップデートがいつ展開されるのかはわからないが、「Galaxy S9」等が2019年1月末に受け取る予定であるため少なくともその後になる予定だ。
[source XDA-Developers]
[via Android Soul]