Samsungは今年夏に新型スマホ「Galaxy Note20」シリーズと「Galaxy Fold2」を発表する予定。既に「Galaxy Fold2」に関する情報が少しずつ明らかにされており、これまでの情報から初代「Galaxy Fold」よりも大きなディスプレイを搭載していながら、大幅な軽量化を実現することを検討していると伝えられている。

「Galaxy Fold2」が軽量化を優先するために「Sペン」を見送るという噂

これまで「Galaxy Note20」に関する情報はあまり多くないが、現在Galaxy Clubが「Galaxy Note20」に搭載されるバッテリーを明らかにしている。

「Galaxy Note20」には「Galaxy S20」と同じ4000mAhバッテリーが搭載か

Galaxy Clubが伝えた情報によると「Galaxy Note20」には部品番号「EB-BN980ABY」を持つバッテリーが搭載されるようだ。このバッテリーは「Galaxy S20」に搭載されているバッテリーと同じ4,000mAhの容量を持つ。(定格容量3,880mAh)

昨年夏に発売された「Galaxy Note10」に搭載されているバッテリー容量が「3,500mAh」であったことを考えると、「Galaxy Note20」は僅かにバッテリー容量が向上しているようだ。

上位モデルに搭載されるバッテリー容量は現時点で不明だが、「Galaxy S20+」か「Galaxy S20 Ultra」のどちらかがベースになると思われるため、4,500mAhか5,000mAh程度になるのではないだろうか。

昨年の「Galaxy Note10」と比較するとバッテリー容量が向上しているため、バッテリーの持ちが長くなると考えるかもしれないが、これは大きな落とし穴。

昨年モデルと同じ60Hz運用をするのであればバッテリーの持ちはわずかに向上するかもしれないが、高リフレッシュレート搭載スマホのバッテリー消耗率を見る限り、「Galaxy Note20」を120Hz運用するのであればバッテリーの持ちは悪化する可能性が極めて高いと考える。

とは言え、Samsungがこの点について何か対策を講じる可能性もあるため、現時点で結論づけるのはまだ早いだろう。

また、世界的に流行している新型コロナウィルスの影響で予定されている8月発表や発売に遅れが生じる可能性も拭えない。今後の情報に注目したい。

 

[source Galaxy Club]

 

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