最近の多くのスマホはAppleの「iPhone」がそうしたようにイヤホンジャックを廃止する流れが強まってきた。
当サイトでも度々取り上げるOnePlusのスマホにもこれまでイヤホンジャックは搭載されており、それが売りの1つだったが残念ながら「OnePlus 6T」より廃止されることが決まっている。
Samsungの「Galaxy S9」や「Galaxy Note9」は引き続きイヤホンジャックは搭載されているが、最新の情報によるとSamsungはこのイヤホンジャックの廃止を検討しているようだ。
ETNewsからの情報によると、Samsungは2019年に発売する予定の「Galaxy Note10」かその後のモデル「Galaxy S11」(仮称)よりイヤホンジャックを廃止することを検討しているという。
イヤホンジャックを廃止することによるメリット・デメリット
イヤホンジャックを廃止することによるデメリットは言わずもがな有線イヤホンが使用できなくなるというものだが、デメリットがあれば当然メリットもある。
イヤホンジャックを搭載しないことによるメリットはいくつかあるが、1つはデバイス内部のスペースが広くなる分、より大きなバッテリーを搭載することができるというものがある。
また、バッテリーだけでなくその空いたスペースに新技術を搭載することができるようになるだろう。
「OnePlus 6T」でイヤホンジャックが廃止されるのには、主に上記の2つの理由から来ている。
ETNewsによると、「Galaxy Note10」若しくは「Galaxy S11」でイヤホンジャックを廃止する詳細な理由は明らかにされていないというが、基本的には上記の理由だと考えて良いはずだ。
この選択によってバッテリー容量が大きくなるのは容易に想像できるが、それ以外になにか新しい技術の搭載を予定しているのだろうか。
現在スマホの充電技術はかなりの速度で進歩しており、有線での充電では急速充電を当たり前にサポートすることで、かなりのスピードでスマホをフル充電することができる。
また、多くのスマホがワイヤレス充電をサポートするようになってきたが、残念ながら現時点でワイヤレス充電は急速充電と呼べるほどのスピードで充電することは出来ない。
またワイヤレス充電は現状の技術の都合上、どうしても発熱が気になってしまう。
個人的にはこのワイヤレス充電の急速充電サポートと発熱を抑えるという点が改善して欲しいのだが…
まだまだ不明な点が多く、半信半疑で認識しておいたほうが良いと考える。
続報に期待したい。