Samsungの新型スマホ「Galaxy Note10」シリーズが8月7日にニューヨークで開催されるイベントで発表される予定であることが公式に明らかにされている。
これまでに見てきた情報によると、Samsungの新型「Galaxy Note」シリーズは従来とは異なり複数モデル展開になることが期待されている。また、既に「Galaxy Note10」及び「Galaxy Note10+」の詳細なレンダリング画像がリークされており、「Galaxy S10」シリーズよりも更にブラッシュアップされたデザインになることが期待されていた。
発表まで1ヶ月を切っており、今後益々多くの情報が明らかにされるだろうと考えていたが、現在ついに公式プレス画像が公開されている。この公式プレス画像はWinFutureを含む複数人物から公開されているため、まず間違いない。
「Galaxy Note10」の公式プレス画像
今回WinFutureによって公開された「Galaxy Note10」の公式プレス画像は黒をベースとするカラーリングと「Huawei P30 Pro」のような美しいグラデーションカラーを映している。このカラーリングはSamsungが香港を中心とする一部地域で取り扱っている「Galaxy S10+」の限定カラー「プリズムシルバー」と似ているようだ。グラデーションカラー全般に言えることだが、これについては実機画像を見てみないことにはイメージを掴みづらい。
さて、今回公開された「Galaxy Note10」の公式プレス画像から分かることを改めて確認しておきたい。
今回のものは標準モデルの「Galaxy Note10」になるため、背面には3つのカメラが左上に垂直に配置されていることが確認できる。また、「Galaxy S10」では右上に配置されていたパンチホール型カメラも中央配置になっており、画像を見る限りやはり小型化に成功していることが確認できる。
また、ベゼル幅に関しても「Galaxy S10」と比較してさらに狭くなっており、ディスプレイの角が若干丸みを帯びていることが確認できる。
OnLeaksによって公開された詳細なレンダリング画像からも指摘されていたように「Galaxy Note10」にはやはりスマホ右側面には物理ボタンは存在しない。この事からやはり電源ボタンは左側面に配置変更され、「Bixby」ボタンは廃止されたと見て良いのではないだろうか。
この公式プレス画像からは確認できないが、WinFutureによると「Galaxy Note10」のスタイラスペン「Sペン」は「Galaxy Note9」のものより若干改善が加えられているという。どのような変更が加えられているかについては現時点で不明。
今回公開されているのは「Galaxy Note10」に用意されている2色のカラーリング。上位モデル「Galaxy Note10+」や他のカラーリングも存在するが7月11日時点では上記画像のみが公開されている。
新しいプレス画像が公開され次第直ぐにお伝えしたいと思う。
[source WinFuture , IshanAgarwal]