source:Ben Geskin - Twitter

Samsungが2019年8月に発表することが期待されている新型スマホ「Galaxy Note10」に関する情報が少しずつ増えてきている。

既に「Galaxy Note10」はデザインやカメラ性能の向上とカメラ配置の変更、そして「Galaxy Note10」”シリーズ”として合計4でモルの発売が期待されている。

「Galaxy Note10」に関する情報が出始めたばかりの頃、Samsungはこのスマホで物理ボタンの採用を廃止しタップやジェスチャーによって電源をオンにしたりボリュームを増減させたりできるようにするだろう、という情報が公開された。詳細はこちら

Googleの新型スマホ「Pixel 4」も同様に物理ボタンを廃止するのではないかという情報が出ている。先日Android Policeが「Galaxy Note10」は3.5mmイヤホンジャックを廃止し、物理ボタンも廃止するだろうという情報を伝えた。

しかし、多くの実績を持つIce Universeがこれとは異なる見解を示している。

「Galaxy Note10」はイヤホンジャックは廃止 - 物理ボタンは引き続き採用

Android Policeが伝えた情報を簡単にまとめると、「Galaxy Note10」は”3.5mmイヤホンジャック”と”電源ボタンや音量ボタン等の物理ボタンを廃止”する、というもの。

しかし、Ice Universeがこの件について以下のように補足している。

「Galaxy Note10」は安定性と完成度(成熟度)を追求している。このスマホの最初のバージョンでは物理ボタンを廃止していたようだ。これはとても先進的な試みだったが、Samsungの厳しいテストに合格しなかったためSamsungは「Galaxy Note10」の最終バージョンでは引き続き物理的なボタンを搭載しているだろう。

内容は上記のような感じ。やはり「Galaxy Note10」の初期段階では物理的なボタンを廃止するという計画はあったようだ。しかし、タップやジェスチャー等の反応性だろうか。品質がSamsungの求めるものまで向上しなかったため、「Galaxy Note10」の最終バージョンではこれまで通り物理的なボタンを採用するというのがIce Universeが伝えた情報。

そして、多くのユーザーが気になるのは物理的なボタンの採用・廃止ではなく、もう一方。

Appleの「iPhone」を筆頭に始まった3.5mmイヤホンジャックを廃止するトレンド、多くのOEMがこのトレンドに乗っており比較的長い間イヤホンジャックをサポートし続けてきたOnePlusも昨年のモデルよりこれを廃止している。理由は様々あるが今回は省略する。OnePlusのCEOが伝えたイヤホンジャックを廃止することに決定した理由はこちら。

さて、この流れの中Samsungの新型スマホ「Galaxy S10」は引き続き3.5mmイヤホンジャックを搭載し続ける数少ないスマホ。しかし、Android Policeが伝えた情報に追い打ちをかけるようにIce Universeも3.5mmイヤホンジャックについては楽観的ではないと伝えている。

Samsungは2018年に発売した一部ミドルレンジモデルより3.5mmイヤホンジャック(ヘッドホンジャック)を廃止しており、最終的にSamsung製スマホもイヤホンジャックを廃止する流れになるだろうと思われていたが、2019年夏の「Galaxy Note10」よりついにフラッグシップモデルも3.5mmイヤホンジャックを廃止することになりそうだ。

とは言え、あくまでもこれらはリークによるものであり確定されたものではない。最終的にSamsungが発売する「Galaxy Note10」は今回の情報通りではない可能性があるため、いつものように参考程度にとどめておくことをオススメする。

今後の情報に注目したい。

 

[source IceUniverse/Twitter]

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