Samsungの新型スマホ「Galaxy Note10」シリーズが先日発表された。このスマホは従来の「Galaxy Note」シリーズと異なり複数モデル展開となっており、標準モデルの「Galaxy Note10」と上位モデルの「Galaxy Note10+」が用意されている。
「Galaxy S10」と「Galaxy S10+」の場合はディスプレイサイズやフロントカメラの個数が異なる等の差別化が行われていたものの実際のところ殆ど違いはなかった。
しかし、今回の「Galaxy Note10」と「Galaxy Note10+」ではディスプレイのサイズやカメラの個数だけでなく他にも多くの差別化が図られており、よりハイエンドなものを求めるのであれば自然と「Galaxy Note10+」を選ぶ必要が出てきている。
今回は「Galaxy Note10」シリーズの中でも大きな差別化ポイントとして挙げられるバッテリー及び充電速度に関する内容をお伝えしたい。
「Galaxy Note10」シリーズの急速充電に関する話
モデル別バッテリー容量
- Galaxy Note10:3,500mAh
- Galaxy Note10+:4,300mAh
そして前提としてお伝えしたいのが標準モデルの「Galaxy Note10」でさえも「Galaxy S10」シリーズよりも圧倒的に優れた急速充電をサポートしている。「Galaxy S10」シリーズは有線の急速充電では15Wまで対応していた。
急速充電の速さ[有線]
- Galaxy Note10:25W
- Galaxy Note10+:45W
急速充電の速さ[無線(ワイヤレス)]
- Galaxy Note10:12W
- Galaxy Note10+:15W
「Galaxy Note10」シリーズを購入すると充電器も当然同梱されるが、両モデルとも同梱される充電器は25W急速充電に対応したもの。「Galaxy Note10+」がサポートする45W急速充電で充電を行いたい場合は別途対応充電器を購入する必要がある。