Samsungは先日のSDC2018でフラッグシップモデル向け「Android 9.0 Pie」アップデートの予定を明らかにしており、今月末からベータプログラムが、2019年1月に安定版のアップデートがリリースされる予定だ。

ベータプログラムも2019年1月の安定版も対象となるデバイスは「Galaxy S9/S9+」と「Galaxy Note9」でその他の対象デバイスは以降のアップデートで「Android 9.0 Pie」へのアップデートを行うことができるはずだ。

Samsungが「Galaxy」デバイス向けに展開する「Android 9.0 Pie」には新たな「One UI」と呼ばれる操作性が向上した新しいユーザーインターフェースが実装される。

安定版のアップデートが2019年1月に展開される予定だが、これはすべての地域に展開されるというわけではなく、ベータプログラムの第1フェイズの対象となる米国、韓国、ドイツなどの地域では1月よりアップデートが可能という話だ。

第2フェイズの対象やその他の市場向けには1月に「Android 9.0 Pie」へアップデートできるとは考えづらく、2月か3月頃に多くの地域でアップデートすることができるようになるのではないかと考えている。

そのため、「Galaxy S9」や「Galaxy Note9」で「Android 9.0 Pie」を体験できるのはもう少しあとになるが、Samsungが「Pie」アップデートの準備を重ねていることが中国版の「Galaxy Note9」より見つかっている。

「Galaxy Note9」で「Android 9.0 Pie」がWi-Fi認証を通過

現在中国版の「Galaxy Note9」が「Android 9.0 Pie」を搭載した状態でWi-Fi認証を通過している事が明らかになっている。

今回認証を受けたのはカテゴリーがルーターに属しているが、スマホは通常「Phones」と「Routers」(ルーター)の2つのカテゴリーで認証を受ける必要がある。

そのため最終段階を意味する認証ではないが、間違いなくSamsungは「Galaxy Note9」で「Android 9.0 Pie」をリリースする準備を進めているようだ。

この認証自体がユーザーになにか影響を与えるものではないが、「Android 9.0 Pie」を「Galaxy」で今直ぐにでも使いたい!というユーザーの気休めになれば幸いだ。

[via SamMobile]

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