Samsungは現在様々な新しいスマホを開発中であることが明らかになっており、フラッグシップモデルの「Galaxy S10」だけでなくミドルレンジモデルにも力を入れていることが分かっている。
Samsungがミドルレンジモデルの開発に力を入れるということは、DJ Koh氏によって公式に明らかにされており、フラッグシップモデルよりも優先的に最新技術を搭載していくと伝えられている。
現在「Galaxy M」シリーズと呼ばれる新しいミドルレンジモデルを開発していることが分かっているが、その内の1つ「Galaxy M10」がWi-Fi認証を受けていることが明らかになっている。
「Galaxy M10」は近い将来発表される可能性が浮上
Wi-Fi認証を受けた「Galaxy M10」のモデル番号は「SM-M105F」と名付けられていることが確認でき、「Android 8.1 Oreo」を搭載し認証を受けていることも分かる。
また、既に「Galaxy M10」はGeekbench上でベンチマークも発見されているため、基本的なスペックは明らかにされている。
「Galaxy M10」と思われるベンチマークスコアに基づくとこのスマホには3GBのメモリが搭載されており、チップセットは「Exynos7870」が搭載されている。
「Exynos7870」はミドルレンジモデルに使用される傾向にあるチップセットで、「Galaxy M10」も安価で購入できることが期待できる。
また、ストレージは32GBと控え目で搭載OSも今回Wi-Fi認証を受けたものと同じ「Android 8.1 Oreo」だ。
搭載されるディスプレイなどについては不明だが、コストパフォーマンスに優れたミドルレンジモデルになることから、有機ELではなく液晶(LCD)パネルが使用される可能性がある。
Samsungの新しい「Galaxy M10」は中東やアジア、そしてアフリカ等の価格を重視する傾向にある市場で発売される可能性が高いと言われている。
現時点でSamsungから「Galaxy M10」やもう1つのMシリーズ「Galaxy M20」等についての公式情報はないが、Wi-Fi認証を受けるのは発表が近いことを意味することが多い。
そのため、近い内にSamsungが何かしらアナウンスを行うかもしれない。
続報に期待したい。
[via SamMobile]